チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

足の痺れ

今日も足の痺れがキツイ。
痺れ止めの薬が切れて4日目になる。
この薬は病院で貰ったのだが、4日分足りなかった。
今日は月一の予約の日なので、妻が貰いに行ってくれる。
前回初めて処方された時、医師は帯状疱疹後神経痛の薬も飲んでみるかと尋ねたので、飲んでみると言った。
試しにと言う感じだったので、丸1か月分はくれなかった。
だが飲んでみると結構利いた様で、痺れが少し軽くなった様な気がした。
調べてみると抗てんかん薬となって居て、
以前にも貰った事が有るが、
その時は症状が強かったせいか効き目が余り感じられなかったので、
続けて貰うのも止めてしまって居た。
それで今は症状が軽くなって居るせいか、
少し飲み続けると結構効き目を感じた。
無くなった時点で薬局に買いに走って貰ったが、
病院で処方される薬は売れないとの事だった。
私立病院で処方される薬ならいつも売ってくれるのに、
国立病院で処方されたものはダメと言われたらしい。
実は、2カ月前に、降圧剤を飲んだ後、酒を飲んで、
薬が効き過ぎて低血圧症になり、家で倒れて救急車で搬送されたのだが、
その搬送先が国立病院だった。
集中治療室などで色んな検査を受け、即入院となった。
絶対安静で、右腕には点滴、左腕には血圧兼心電図用の巻物を常時巻かれ、
自分の顔も触れない状態で一夜を過ごした。
その間、妻は横に付きっ切りで、
口にはマスクを充てがわれ、用を足すのもベッドから降りるなとの事だった。
まあ、その頃から病院内でのコロナ感染が心配だったから、
マスクはじっと我慢して付けて居た。
大部屋では咳き込む声があっちこっちから聞こえて居た。

唯、困ったのが、妻が居る間は良かったのだが、
妻が翌朝ものを取りに家に帰った時、尿意を催したが、
尿瓶が手元に無い。
看護婦さんは近くに居ないし、呼び鈴ボタンも無い。
かなり我慢して看護婦さんが近くにやって来るのを待って居たら、
遠くに看護婦さんが見えたので声を振り絞ると、
面倒臭そうな顔をしてやって来た。
ほうほうの体で尿瓶を手に入れたが、
左腕の血圧兼心電図用の巻物は剥がれたが、右腕の点滴は外れなかった。
左側を下にして全くやり難い姿勢で用を足したが、
尿瓶をどうしたらいいか分からず、
また看護婦さんを待つ事になった。
かなり我慢して看護婦さんが近くにやって来るのを待って居たら、
やっと来たので「これどうしたらいいの」と言ったら、
「ちょっと待ってて」と言ってよそへ行き、
結局そのままずっと来なかった。
尿瓶を持った手がだるくなって、
もう我慢の限界と思って居たところに、妻がやって来た。
「それは下に置いとけばいいのよ。」
何だそうなのか、アホらしい。
自分の間抜け加減もバカらしいが、
世間知らずが恥ずかしい。
何しろこう言う経験が無かったのだ。

だって尿瓶を横にしたらこぼれるだろ。
いや蓋が付いてるのだが、
蓋を触るのが汚らしくて。

自分の尿だろっ!


ところで、血圧より糖尿が問題と言われて薬も貰わず翌日退院後、
1カ月後に来なさいと言う事で行ったのだが、
その時に院内感染を心配しながらも散々待った挙句、
医師との接見時間は10分も無かった。
血を計る事も無く…。
それで、糖尿の薬と血圧の薬と、ついでに足の薬も貰って、
また1カ月後に来なさいと言う事だった。
そして、数日前に病院から電話が有って、
指定の血液検査機関で検査をすれば、
本人は病院には来なくていいと。
それで行って見ると、診療所の様な建物で、待ち時間無し。
2時間後に結果を取りに来なさいとの事だった。
そして検査の結果は、糖の値が高いと言われた。
いずれにしても妻だけ病院に行けばいいのは兎に角有難い。
只、妻がうつされない様に念じるのみ。