チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで16年。日々の暮らしを綴ります。

肺の医者が居ない

今日は家から30分ほどの郊外に有る大学病院に行って来た。
GOOGLE MAPで見てみると2箇所に分かれて居て、一群には数箇所のビルが有る。
診療科目で分けられているのか良く分からないので、妻に「間質性肺炎」をタイ語で示したスマホを持たせて、受付で訊く様に言った。
すると「此処で良い」と言うので、私だけ車椅子に待たせて、妻は駐車場に停めに行った。
折しも凄い雷鳴で、駐車場から傘を差して来るのはとても怖かっただろう。
郊外の雷鳴は市内とは別物で、あたかも直ぐ近くの木に落ちた様な耳をつんざく音だ。
漸く妻が来て受付けカウンターに行くと、流石に市民病院とは違って洗練されたシステムの様に見えた。
妻が事情を説明して診察棟に行くと、20名ほどの待ち客が居た。
それほど待つ事も無く一つの診察室に入ると、若い医師が居た。
事前に妻から聞かされたのだが、肺の医師は居ないが、心臓の医師は居るので色々訊いて見ようと言う事だった。
若い医師は貧乏揺すりをして落ち着かない様子だった。
如何にも若造と言う感じだ。
後で妻に聞いたが学生らしい。
仕方が無いので「僧房弁閉鎖不全」について心臓エコーをすれば分かるかと訊くと、「専門では無いので答えられない」と。
詰まり只の内科医だ。
「調べるなら市民病院は辞めて、此方に全て任せるか」と言うので辞めにした。
だって肺の医師も居ない。
建物からしてさぞかし立派な総合病院だと思ったが、医師の数は少ないらしい。
それに遠い。
院内感染は起こり難いだろうと思われる清潔さだったが、やはり市民病院の方が医師は多い。
僅か数日行っただけだが、肺の医師だけで3人も居た。
やはり市民病院は守備範囲が広いと言う事だ。
残念ながら肺の事も心臓の事も諦めて帰る事にした。
聴診器をちょっと当てただけだが、肺に水は溜まって無いと言う。
因みに隣県のチェンマイの病院をネットで調べたが、其処も必ずしも全ての診療科目が揃ってる訳ではなさそうだった。
まあ、もう少し様子を見る事にする。
因みに「間質性肺炎」の場合は余命1-2年だとか。
難病なので既に手遅れだ。


ところで、今日行った病院はコロナ禍の時は200床のベッドが設置された筈だ。
それで肺の医者が居ないって!
感染症と呼吸器系は別なのか?


今日の朝食



さて、今夜はきつねうどん。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。


歌心りえ「特ダネの世界」日本語字幕