タイ・フェスティバル
タイ・フェスティバル東京のYOUTUBEを長時間見て居ると、何だか自分が日本に住んでる様な錯覚を覚えた。
タイ料理のブースが並び、タイでの価格と比べると可成り割高なので、京都のタイ料理店で食べた頃の事を思い出した。
タイに初めて旅行し、帰国してからタイ料理が懐かしく成り、京都の「デポ・サワディー」と言うタイ料理店に足しげく通う様に成った。
日本の料理店よりは割高だったが、懐かしさが私を引き付けた。
何度も通う内に店の人とも馴染に成り、其処で毎週日曜日に京大の留学生がタイ語会話教室をすると言うので、半年間受講した。
他にもタイ好きの人が居たので、5-6人で受講した。
勉強の後はタイ料理。
片言のタイ語が話せる様に成ると、益々タイに行きたく成った。
盆と正月とゴールデン・ウィークには必ず行く様に成った。
丁度、チケットが高い時期なので、今から思うと随分散財した事に成る。
その「デポ・サワディー」のご主人は日本人で、奥さんはタイ人だったが、私がタイ移住した頃は、既に店を畳まれ、隣県のチェンマイに住んで居られる事を知った。
そして、一度遊びに行った時、ご主人は認知症が進んで居たのだが、私の事は分かる様だった。
奥さんはとても優しい人で、日本の時から随分お世話に成った。
勿論、結婚してからは二人でよく食べに行ったが、妻は一人でもよく行った様だ。
店に入ると独特な匂いがした。
それがまた郷愁を搔き立てた。
今はもうご主人もお亡くなりに成り、随分ご無沙汰して居る。
京都では余りタイ・フェスティバルをやって無い様だが、今はタイ価格に慣れてるので、それ程興味は湧かないだろう。
何しろ、缶ビールが500円。
タイでは40バーツ(≒160円)。
唯、タイ・フェスティバルのYOUTUBEを見て居ると、日本に住んでる様な錯覚を覚えるのも奇妙だし、今、タイで日本料理を食べてる事を思えば、尚更不思議な気さえする。
今日の朝食
今夜は下ろし蕎麦。
いつも美味しい料理をありがとう。
今日はこんなYOUTUBEを見て居た。
第24回タイフェスティバル2024東京 代々木公園 【出店ブース紹介動画】 #タイフェス

