チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

安心の新喫茶店(4)


今日も目が開いたら何と無く焦ってる気分だったが、
ハシゴは不要でゆっくり行ったらいいのだと思い直し、
結局着いたら正午だった。
やっぱり此処の良さは空気のいい事。
窓から森の空気が入って来る。
此処に勝る所は無いだろう。
田舎の喫茶店でも田んぼの真ん中に在ったりするが、其処より
空気がいい。
但し、市内でも若しかしたらこう言う風に森の中の隠れ家的な所が在るかも知れないが。
まあ、そう言う所は発見するのも困難だろう。
若しかしたら金持ちだけの隠れ家かも…。
さて、3時になって一区切りが付いたので、店を出て車に乗ろうとしたら、
いつもの友達がやって来た。
折角なのでまた中に。
彼らは昼に2度目?の食事をした。
やはり此処の味付けはホテル並みだと。
コロナの話や色々と話をして4時に出た。
若い店員がお先に失礼と言うので、
家に帰るのかと友人が訊くと、
いや、これから別の仕事だと。
夜の仕事と掛け持ちと聞いて、日本の若者の事が頭をよぎった。
今や日本の若者は非正規が多く、その殆どが掛け持ちだ。
そして思ったのは、恐らく此処の喫茶店の賃金は相当安いのだろう。
そもそも1日平均2-3人の客では、店員2人の給料を払えば残らないだろう。
いや、その給料さえも…。
今日も私達以外は夫婦の客だけだった。
私が来る以前なら多分それだけと言う事になる。
此処の経営が気になって仕方が無い。
私は空いてる方がいいのだが。
特にこのコロナの情勢では…。




さて、夜は流石に天ぷら&ざるそばと言うのもこう寒くなってはイマイチなので、
天ぷらそばにして貰った。
大きな碗に汁が並々と。
流石にこの汁は飲めなかった。