安心の新喫茶店(5)
今日はとうとう客は私だけだった。
ご主人も居るが全く焦ってる様子は無い。
奥さんと別な話をしてる。
若しかして株でもやってるのか。
何だか儲け話の様な話をしてた様に思うが気のせいか。
まあ、客が居なければ私は嬉しいのだが…。
コロナの危険因子は店員だけと言う事になる。
それでも店をやる意味が有るのだろうか。
コロナ以前は宿泊客で儲かるシーズンが有って、
止めるに止められないのか。
毎日ゲストハウスの枕だとかを干して居る。
ところで以前、日本人はメニューに写真が無いと分からないと言って置いたら、
何と別冊のメニュー写真が置いて在った。
奥さんに「綺麗ですね」と言うと、
「暗くて見え難いので作り直します」と。
ところで今日は家に帰ると露店風呂のガス給湯器3つの内2つを修理に出して居るので、
残る1つで入ろうと思って栓をひねると、機器を外してるホースから湯が出てしまう。
今日は風呂を諦めようかと妻に言うと「内風呂に入ったら」と。
流石頭がいい。
年寄りは臨機応変の処置が出来ない。
と言う事で久し振りに内風呂に。
内風呂と言っても離れの内風呂は湯張りに1時間掛かるので、
母屋の小さい内風呂。
と言う事でバスクリンも入れて、やれやれ。
唯、問題は母屋の内風呂はトイレの中に造ったので狭くてシャワーが出来ない。
詰まりすすぎ洗いもせずに隣の寝室へ。
まあ1日くらい構わない。
と言う事で、夜は刺身。
今日は蛸の切り方をお手伝いさんに指導する為に妻が切った。
やれやれ、これでお手伝いさんも蛸がきちんと切れるだろう。
あっ、三つ葉が無かった。やれやれ。