チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

安心の新喫茶店(3)


今日もゆっくり起きて、ゆっくりご飯を食べてから出掛けると、
喫茶店に着いたのは1時だった。
今日も涼しい空気が窓から入って来た。
掛かって居るBGMはとてもご機嫌な曲ばかりで、
ご主人がスマホから流してるとの事だったが、
レジの所に端末が有って、多分それと繋げてるのだろう。
しかも曲が毎日変わって居る。
多分YOU TUBEから取ってるのだろうと思うが、
毎日YOU TUBEから長時間を取るのは大変だろう。
まず大量に有る曲の中から選択をしなければならない。
ご主人は時々曲を口ずさんで居るから自分の好みの曲を選択してるのだろう。
毎日、店内でノートパソコンを見てるのは若しかしたらその作業かも知れない。
そして、奥さんは対面に座って居る。
いつも夫婦の距離は近い。
私は日本で働いて居る昼間は当然妻と一緒では無かった。
自営業でしか有り得ない夫婦の距離だ。
こんな人生を送れるのは凄く羨ましい。
もう何年もそうやって過ごされてるのだろう。
さて、3時過ぎに知人2人がやって来た。
彼らの話では、私の近所のホテルに例のビルマから密入国した感染者が泊まって居たと。
何処でどんな危険が有るのか分からない。
幸い私は近所を歩く事は無くいつも車だ。
足が悪いのが幸いした。
もし、悪く無ければ健康の為と思って、近所を歩き回って居た事だろう。
タイは外食文化だから、ホテルの職員は近所の店でご飯を買うだろうし、
その売店を介して広まる可能性も有る。
でも、私は近所の売店で買わないし、妻も市場かBIG-Cスーパーだろう。
私の唯一の外出は遠くの喫茶店で、しかも客が殆ど来ない。
そして、窓からは新鮮な空気がいつも入って来る。
思ったのだが、近所の喫茶店と決定的に違うのは、窓から排ガスが入って来ないと言う事。
住宅街に在って、これ程自然に囲まれた喫茶店は他に無いだろう。
よくぞこの喫茶店を見つけたものだ。



さて、今日は豚足と野菜炒め。
豚足に含まれて居るコラーゲンのゼラチンが堪らん。
こんな料理なら永遠に引き籠りでも構わない。