妻はチェンマイへ

2022/01/19 23:47

時折、日本に住んで居たらどうだろう何て事を、
偶々SUUMOの新築一戸建ての広告のボタンを押して見てしまうと、ふと思ったりする。
価格を見ると７千万。
金さえ有れば可能だが、ちょっと現実と比べて見る。
日本の暮らしは快適だが、このタイの暮らしも快適だ。
今の様に冬でも寒く無い。
庭には鳥がさえずって居る。
毎日、妻が美味しい料理を提供してくれる。
お手伝いさんには我が儘も言える。
妻には尻の下に敷かれて居るが…。
何て事を朝起きた布団の上で考えた。
今日も快適な一日の始まりだ。

さて、いよいよ今日で改心５日目と成るが、どうやらタイ語学習も軌道に乗った様で、
毎日、喫茶店にさえ通っていれば、このまま続きそうだ。
だからお約束の通り、題名は今日から改める事にする。
第一、このまま同じ表題では皆さんに飽きられてしまう。
そして、今日、妻は隣県のチェンマイに朝早くから行ってしまった。
妻の叔母が亡くなったのだ。
チェンライに住んで居るもう一人の年老いた叔母も葬儀には参加したいとの事。
それで妻が、実家の姉と共に叔母を迎えに行った。
実家の姉は昨夜から我が家に来て居た。
姪が例の騒がしい子供達と共に昨夜送って来たのだ。
そして一緒に夕食も食べた。
姉夫婦はバンコクの長女の元を離れ、今後は実家で暮らすらしい。
次女の子供達も非常に懐いて居る。
あの腕白な男の子も昨夜は姉と離れるのが嫌で泣き出した。
関取の様な体格だが、まだ９歳の優しい男の子なのだ。
以前はいつもおばあちゃんに行水をさせて貰って居た。

それで、妻も居ないので、私は今夜は淋しく…。
明日は帰って来るから。
今日１日喫茶店で時間を潰したら良いだけの事。
晩ご飯はメニュー表に依ればコロッケ。
例のノンオイル・フライヤーで温めるだけ。
問題は愛犬が一晩淋しがる事ぐらいだ。
この歳に成れば、私は別に羽を伸ばしに行く所も無い。（ハズだ）

さて今日も喫茶店に行こうと思って居たら、急に雨が降り出した。
オマケに激しい雷も。
この乾季にどうした事だろう。
もう気候変動としか言い様が無い。

淋しそうな愛犬。

今日は妻と入れ替わりにお手伝いさんの弟がメーサイから来てくれた。
やっと２回目のワクチンが終わったのだ。
そして、喫茶店の後はお手伝いさんとMAKROスーパーに行った。
すると酒のコーナーに『天道』と言う見慣れぬ物が。
近寄って見ると、モルト・ウィスキーと書いて在る。
しかし、表にはタイ語も…。
裏を見ると日本語で、「ものづくり」にこだわったウィスキーがタイで誕生…と。
７０ccが３６０バーツ（約１,２６０円）。
思わず２本買ってしまった。