チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

最近の食事事情(其の7)

アスパラの缶詰をMAKRO(卸しスーパー)で見つけて食べ始めてから、
取り憑かれた様に、毎日、昼と夜に食って居る。
4号缶(500g)が100バーツ(約330円)だったが、
ネットで見ると、日本では韓国産が400円で売られて居る。
余りにも毎日食べてるので、アスパラギン酸や缶詰の防腐剤の副作用とかが心配になって来た。
どうせ栄養は缶詰だから殆ど無いだろうと思ってネットで見ると、
驚いた事に、余り栄養は損なわれ無いと書いて有る。
そして、旨みの素がアスパラギン酸で、ビタミン類も豊富。
抗酸化作用が有り、アンチエイジング効果が有る。
更に、利尿作用があり、身体の中の毒素を尿とともに排出し、むくみ解消効果も有る。
そして、乳酸を分解してエネルギーに代え、疲労を回復させる効果と、
エネルギー源となるグリコーゲンの生成にも効果が有る等いい事尽くめ。
心配な副作用も、軟便程度で、これも問題無し。
このアミノ酸系の中枢神経系の興奮性神経伝達物質を喰わない手は無い。
これで当分の間、私も安泰だ。


このアスパラの缶詰の旨さは独特なもので、他に例えようが無いが、
しいて言えば、ちょっと酸味の有るロールキャベツと言う処だろうか。

問題はこの旨味に嵌って、止められない事だ。
何時の日か、毎日、昼と夜に喰いたくなる様な他のものが現れる事を望む。


7月28日の昼食。以降、昼食は3回を除いて同じメニューなので写真は割愛します。


7月28日の夕食。蒟蒻


8月1日の夕食。ハンバーグカレー


8月2日の夕食。刺身


8月3日の夕食。蒟蒻


8月4日の夕食。豚カツカレー


8月5日の夕食。コロッケカレー


8月6日の夕食。イカの大根煮


8月10日の夕食。ハンバーグカレー


8月12日の夕食。豚カツカレー

お手伝いさんの弟(其の3)

お手伝いさんの弟が来て4日目、離れの廊下側に庇屋根を作る為、材料を買って来た。
緑と青が有って、どうやら妻は青の方が気に入って居る様子なので、青にした。
それと電動草刈り機の刃がねが磨り減ったので買いに行ったら、在庫が無かったので、
注文待ちとなった。
(タイではいつも在庫の無い事が多く、バイクのミラーさえ丸型のものは在庫が無く、
注文待ちだった。)
そして、手持ち式の草刈り機も始動しないので修理を頼み、
ついでに、刃も磨り減って居たので、それも頼んで置いた。
トラックを友達に返して、買い物をして居ると、
出来たとの連絡が有り、取りに行ったが、
帰りは妻の小さな車なので、運転するにも腕に怪我をしそうな位、
ハンドル近くにキレキレの刃がねを載せる事になった。



溶接も電気工事も何でも出来る。
タイの南部で働いて居た時は、給料は3万バーツ(約10万円)だったそうな。
ビルマ人としては破格の月給だ。



耳慣れない音がするので、犬も注目して居る。


慣れるとあくびも出始めた。


出来上がった庇



伐採した庭木


市役所に処分を依頼したら、1トン車で600バーツ(約2千円)との事。
1トン車で果たして全部積めるだろうか。
金曜日に来る予定が、遅れるとの連絡が有った。
果たして月曜日に来るのだろうか。


すっきりした庭

女中さんの弟(其の2)

庭の草刈の前に、家の外回りの雑草を刈って貰った。



その次に伸びた庭木の伐採をして貰っていたら、雨が降り始めたのだが、
一向に止める気配が無い。
妻に言ったら「雨が降って来た!」と大声で妻が叫んだ。
それでも止めないので、女中さんがビルマ語で「雨だから止めたら」と言う様な事を繰り返し言って、漸く止めた。
そして、雨が止んだら直ぐまた切り始めた。
2時頃までやっていた。
腹が減らないのだろうか。


ジャックフルーツの実


昼食後は、以前実が生っていたジャックフルーツの木がコンクリートの下まで根を張ってコンクリートにひび割れが出来ていたので、地表部分を切り取って貰ったのだが、根が生きていたのか、いよいよコンクリートのひび割れ部分が盛り上がる様になって来たので、伸びている根を切って貰った。
これが凄く太い根で、わざわざメーサイから持って来て貰った電動カッターで切って貰った。
樹の幹全体の根はとてもじゃないが掘り起こせそうに無いので放置されたが、反対側は土なのでそれ程問題にはならないだろう。



草刈の方は未だ残っているが、庭木の伐採でとてもすっきりした。
そして、離れの方の屋根も追加して貰うので、
今日はそれを買いに行く。


すっきりした庭


辺りは樹の匂いが蔓延して、犬も気持ち良さそうに眠っている。

雑草が茂っている公園


今日の朝ご飯。妻が作ったお菓子。

父の夢

昨日は父の夢を見た。
父の夢を見るのは久し振りだ。
私が高3の時に亡くなって以来、父の夢は一度か二度位しか見て無い。
余りに早く亡くなったので、父の事を想うのは悔しいので、
自ら父の記憶を封印して来たのでは無いかと思って居る。
それが母も亡くなり3年経って居るのに、何故解けないのか不思議なのだが、
いや昨日見たから、やっと解けたと言う事だろうか。


夢では寝たきりで現れて来た。
実際の父は、心筋梗塞の発作で苦しむ事は有っても、寝たきりなどでは無かった。
医者の往診が有るから、自分の寝て居るベッドが匂うから、綺麗にしてくれと言うものだった。
それが蒲団をめくって拭こうとすると、嫌がって隠そうとするのだ。
他の者では埒が明かなかったが、私が拭くのは許した。
すると尿で蒲団が濡れて居た。
一度起こして蒲団を仕替えなければと思い、父を何処かに連れて行った。
すると場面は急展開し、何故か軍人の大会になって居た。
そこで父は何故か少佐か大尉位になって居た。
実際の父は、憲兵で、二階級特進の上等兵だったはずだ。
そして、ベッドが整ったから戻ろうとする時に、
私に支えられながらも何故か焦る様にスタスタ歩いて帰ろうとした。
「お父さん、こんなに早く歩けるのなら、元気になれますね。」
「いや、こんなに元気なのに、どうして寝たきりなのでしょうね。」
と自分でも訳の分からない事を言って、言葉に詰まった。


夢はかなり端折ったが、概して、父は非常に頑固で、扱い難い人になって居た。
夢には母や兄弟、そして、今迄夢で見た事も無い珍しい従兄弟も出て来た。
この夢が暗示して居るものが何なのかは分からない。
此の父は私で、老後の頑固な私の姿なのだろうか。


フロイトの「夢判断」や「精神分析学入門」などを読まなければ、解き明かす事は出来ない。
今はもう、そんなに読書が出来る自信も無いが、
いつか解き明かされる日が来るまで、こんな風に、
いやもっと克明に記録して置く事しか出来ない。


女中さんの弟

昨夕から女中さんの弟が草刈に来てくれて居る。
メーサイに住んで居る。
普段は女中さんが草刈をしてくれるが、
雨季で直ぐ伸びて来るから少々グロッキー気味だ。
わざわざメーサイからと思うが、考えて見れば、
40バーツ(約130円)のバス(1BOXカー)代で来れる。
メーサイ→チェンライ間が1時間に1本位有る。
便利になったもんだ。
建築工事人と言う事だ。
毎日は仕事が無いんだろうか。
そんな事は無い。
忙しくて車を買いたいと言って居る。
前にも来て貰って居るが、仕事の出来る人なので、家の修理もやって貰って居る。
姉の依頼だから、時間が空いて居れば、直ぐに来てくれる。
近くに住んで居ればもっと有難いのだが…。
何でもビザが難しいらしい。
以前はタイの南部で働いて居たとの事。
軍政で厳しくなったのだと思う。
タイ語はペラペラだ。
女中さんの親戚は国境の町メーサイに多く住んで居る。
国境から6キロはビザが要らないのだ。
ミャンマーがASEANに加盟して久しい。
もっとビザが簡単に貰える様になればいいのに…。


年齢に似合わず可愛い靴を履いて居る。


草が繁ると蚊の発生も多い。