チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

日本からの友人(其の8)

日本から友人が来て8日目。
朝食にトムヤムクンを食った後、再び近くの団地のプールに出掛けた。
その日も貸切状態。
使用料は70バーツ(約230円)。
緑に囲まれた閑静な住宅街の中に有り、山も望める。
今まで独りで来るのは躊躇して居たが、
友人が帰ってからも一人で来ようと思った。
こんないい所を利用しないのは勿体無い。
真夏が過ぎても十分泳げる。
タイ人はシーズンが過ぎたと思って居るのだろう。
まるで利用者が無い。
管理人と掃除の人だけが居る。
利用してあげないと勿体無い。
植木職人も何人かで剪定して居た。
帰ってか
ら、昼食は赤い汁のうどんが出て来たので、「是は血か?」と聞いたら、
「違う」と言うので安心して食べたが、訳が分からん味だった。
不味くは無い。
夜は貝柱と芽キャベツ。
妻は「日本では芽キャベツは食べない」と言って居た。
ネットで「芽キャベツ」と引いて見たら全然違って居た。
キャベツの芯の方だと言って居た。



日本からの友人(其の7)

日本から友人が来て6日後。
再び家から30分の山の中に有る温泉に行った。
その日も温水プールに手を浸けて見るととても暖かかったので、温泉代わりに入った。
温度は37.4℃となって居た。
まるで露天風呂の様な感じでとても心地良かった。
温泉卵と得体の知れ無いソーセージを食べた。
温泉卵は旨かった。



再び帰路途中の市場に寄り、マンゴーとお気に入りのお菓子とヤクルトを買った。
ヤクルトは市場でしか売って無い。
スーパーには別メーカーしか無い。



知り合いの日本人とも久し振りに出会った。
彼は足腰が弱いので、奥さんが買い物をして居る間、椅子に座って待って居た。



朝食はオジヤとスープ。


夕食は手羽先とサラダ。

日本からの友人(其の6)

日本から友人が来て5日後。
朝食には前日のタイスキの出汁でオジヤ。
これが中々旨かった。



彼は妻と一緒に朝市に出掛けて、ヤモリの大きいトッケイと言うオモチャを買って来た。
どうやら日本への土産にするらしい。
私はトッケイが怖い。
夜になると出て来る。
「トッケイ、トッケイ。」と鳴く。

蛇に噛み付いて居るユーチューブも見た。
互角の戦いだった。
それが家に居る。



命がけで蛇に締め付けられた仲間を救うヤモリ 友達はこうであるべき.mp4


昼は果物を喰って、昼からはホテルのプールに行った。
前は100バーツ(約330円)だったのに、200バーツに値上がりして居た。
まあ、団地のプールよりは良かった。
水も綺麗だし、川沿いなのでロケーションも良い。
スウェーデン人が来て居た。
友人は英語でワールドカップの事を喋り掛けて居た。
へェー、英語が喋れるんだと感心した。
夕食は八宝菜に揚げた中華麺を混ぜた様なカオソイと言う妻の手作り。



あっと言う間に1日が終わった。

日本からの友人(其の5)

日本から友人が来て4日後、
朝食に野菜炒めを食った後、国境の町メーサイに出掛けた。
彼と妻はビルマ側の町タチレクに行き、
彼はビルマ産のイギリスのスコッチウイスキーを買って帰った。
日本への土産にすると言う。
帰路途中のレストランで、甲羅ごと食べられる蟹カレーを食べた。
私も久し振りで、とても旨かった。
帰ってから、火曜ホコテンに行った。
近くに大学が有るので、私は学生ホコテンと言って居る。
夜は家でタイスキ。


朝食の野菜炒め


メーサイ


レストラン


ホコテン


夕食のタイスキ

日本からの友人(其の4)

日本から友人が来て3日後、
朝食に味噌汁ぶっ掛けご飯と鮭を食った後、近くの団地のプールに出掛けた。
勿論、友人は味噌汁をご飯にぶっ掛けはしない。
曇り空で時々晴れたが、丁度いい加減な陽射しで、
上がると寒い位だったので、私はずっとプールに浸かって居た。
昼食は素麺と天ぷら。
夕食は刺身と野菜炒め。
久し振りに3食食った。
やはりプールにずっと浸かって居た効果だろう。
唯、前日から原因不明の腰痛が有り、
彼が日本から持って来たロキソニンを飲み、ロキソニンテープも貼って寝た。
実にタイムリーな土産となった。



私は刺身に醤油の代わりに麺つゆを勧めた。
やはり刺身には醤油だろうと彼は言ったが、麺つゆも行けると言った。
私はずっと麺つゆを使って居るが、醤油を使って見ると、醤油も行けた。
麺つゆの方が行けると思ってからは、ずっとそうして居たのだ。
もう何年経ったろう。
何て事を思いながら、其の日もあっと言う間に1日が過ぎた。