チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

溜飲を下げる

今日、偶々「LGBT理解増進法に反対」と言うブログを見た。
日頃の鬱憤が少し晴れる思いがした。
元来、日本は性的マイノリティーに優しい国の筈なのに、
最近やたらとLGBTと言う言葉が目に付く。
そんなに声高に叫ばなくともいいのに、ことさら阻害されてでも居る様な。
メディアがそれを煽って居る。
昔、記者クラブの隣の部屋で仕事をして居た時、
上司が「人の不幸で飯を喰い」と記者達の事を揶揄して居たのを覚えて居る。
記者達は良い人が多かったが、その本質は上記の様な事だろう。
唯、それだけで無く、GHQの戦後政策に依って、
ことさら西欧の文化が持ち込まれ、
あげくの果てには平和憲法も自分達が作ったもので無いにも関わらず、
まるで自分達が作ったものの様に美化をして「平和憲法」と信奉して居る。
勿論、平和は大事だが、「平和憲法」に依って骨抜きにされた自衛権を、
今頃に成って、ロシアの侵略を目の当たりにして慌てて居る。
まあ、ロシアが侵略と言う議論は横に置き、
「平和憲法」が有れば安全だと日本共産党は未だに主張して居る。
それならウクライナに「平和憲法」を作ればいいのだ。
それはさて置き、私が言いたいのは、
公職追放に依って、今や学術会議のお歴々は左が牛耳って居る。
彼らとメディアが口を揃えてLGBTと言えば、国民は成すすべもない。
いや、実は今日言いたかったのは夫婦別姓の話で在る。
私の後輩に組合の委員長をして居る者が居るが、
彼の投稿を見て、少し議論した。
彼は選択出来るから良いのだ。
他所の国でもやってるから見習えばと言った。
いや、そうでは無く、そもそも別性が良いのか。
それに依る戸籍の分解と子供の不幸。
それらを考えた事が在るのかと問うた。
左傾化して居ると物事を速断的に考える。
勿論、右傾化もそうだが、直ぐレッテル貼りをして深く考えようとしない。
彼は委員長だから、その投稿の場で深く議論するのは遠慮したが、
過去、私が左傾化して居たので、自分の事として非常に危ぶむ。
GHQが戦前の家制度を敵視し、全て零細農にして、
日本の農業を弱体化させ、米国からの輸入を目論んだ。
その為の家制度解体だったのだ。
戦後民主主義教育と言われたものも、西欧民主主義で在って、
必ずしも日本の風土に合ったものとは言えない。
西の文部省と言われた京都府教育委員会に席を置いた者として、
当時の「ゆとり教育」のうぬぼれを今に成って悔いて居る。
今更、異国の地で何を言っても、風呂で屁をこく様なものだから、
モノ言えば唇寒しと言ったところだが、
今日偶々目にしたブログに呼応して、
少しは精神の「ゆとり」を得たかっただけの話。


ところで今日は久し振りに近所の喫茶店に行って来た。
祝日のせいでギャルが多かった。
若返るどころか、萎縮してしまった。
タイは女性が強い。



昨日の深夜食


今日の朝食(茶漬け)


さて、今夜は朝食メニュー。
いつも美味しい料理をありがとう。