ダラダラ過ごして居てもアッと言う間に１日が過ぎる。
だから外出が抑制されて居る雰囲気の中でも、余り不自由を感じない。
そんな中で、隣県のチェンマイは１０日から２０日まで酒類販売禁止令が出た。
他に９県でも３０日まで禁止になってる所が多い。
だからチェンライも直ぐ禁止になるからビールを早く買わねばと妻に言ったら、
「ソンクラン（１２日から１５日の水掛け祭り）だけよ」と反対された。
「いやチェンライももう直ぐ買えなくなる」と妻の反対を押し切って、
MAKROスーパーに走った。
そして着いて直ぐ酒のコーナーに直行すると、立ち入り禁止の赤い紐が…。
ビックリして途方に暮れて居ると、
紐の所に立って居た女性店員が「どれを買いたいですか？」と。
よく見ると、いつもの棚下ろしの最中で、リフトカーで作業をして居た。
そして作業中でもいつも店員が代わりに出してくれる。
「ハイネケン」「小さい缶のやつ」「２ケース（２４本入り）」と女性店員に言うと、
取りに行った男の店員が、瓶を出そうとしたり、大きい缶の１２本入りを出そうとしたり、
中々伝わらなかったが、
まあ、買える事が分かったので、そう焦らなかった。
実際は焦ってたので、声が上ずってたのかも知れない。
〆て１,８８０バーツ（約６,６００円）。
意気揚々と帰宅して、昼寝をして居ると、
妻が「チェンライはソンクランの期間だけ禁止よ」と言った。
実際そう言うニュースが有ったらしい。
まあ、有って困る物でも無いし…。

「でも皆、今買いに行くから意味無い」と。
何だ考える事は皆同じじゃん。