チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

露天風呂の防虫ネット完成!!

露天風呂の防虫ネットが完成した。
お手伝いさんの弟が工事を終えて仕事に戻って行ったので、
37度位のまったりした湯に浸かって居ると、
正面の桜の木がそよそよと風にゆられて居るのが目に入る。
起き上がって右を向くと、
遠くに隣の家のバナナの葉が同じく風にそよそよとゆられて居る。
隣の家の屋根の上には、大きな入道雲がニョッキり佇み、
シンとした風景の中で、心地良い時が流れて往く。
浴槽の縁に頭を載せてぼんやり空を眺めて居ると、
この風景は何処かで見た風景だ。
そう日本のスーパー銭湯の寝湯がこう言う感じだった。
其処は石を枕に横になって、下を湯がチョロチョロと流れて居る。
でも勿論バスタブに浸かって寝て居る方が断然いい。
37度でも長く浸かって居ると疲れて来るものだ。
露天の開放感を十分味わって、
部屋に引き揚げた。
これから毎日この開放感を味わえるかと思うと、
タイに居る幸せを感じる。
これで足さえ痺れて居なければ…。


昨日は無性に揚げパンが食べたくなって、朝あっちこっち探したが、
屋台は見つから無かった。
昼過ぎになれば遠くの市場には並ぶのだが…。
仕方が無いので、コンビニに売ってるだろうと思って見に行ったが無かった。
それならその近くの屋台で売ってた焼きそばを買おうと思った。
要するに脂ものを欲してたと言う事だ。
その店で初めて焼きそばを買うと、
奥さんが野菜は好きですかとか、調味料は何を掛けますかとか中々サービス精神が旺盛だ。
そばも大盛りによそって、ホコテンの屋台の1.5倍位は有った。
一見金持ち風に見える新規の客(私)をキャッチするかどうかが、
商売の分かれ目になるかの様な気迫を感じた。(少し考え過ぎか)
旦那は隣で春巻きを揚げて居る。
鬼瓦の様な強面の旦那には少し勿体無い。(余談でした)