チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

車のロック解除


今日は朝から気が重かった。
日本ならJAFと言う車の緊急事態に対応してくれる組織が有り、
キーを車に閉じ込めたとかバッテリーが上がったとか何でも直ぐに駆け付けてくれるが、
タイにはそう言う団体は無い。
ディーラーなら簡単に直してくれると思って妻に言うと、
タイのディーラーは外には出掛け無いと言う。
本当かどうか分からないが、妻がそうだと言えば従わなければならない。
実はディーラーには痛い目に合った事が有る。
バッテリーが弱ってるとか言われて交換を頼んだところ、
何時間待っても出来ないので不審に思ったが、どうやら合う型が無いので買いに行ったと。
それが何時間待っても戻って来ない。
一体どこまで買いに行ったんだろうと、それから待つ事4-5時間。
酷い目に合った。
それ以来ディーラーは信用しなくなった。
その後、バイクのバッテリーが切れて、近所のバッテリー屋さんに頼んだら直ぐ来てくれた。
普通そんなもんだろう。
それで、寝床から起きると、私が寝てる間に既に妻が修理屋に頼んだと。
実はそれも心配だった。
ディーラーなら仕組みがよく分かってるだろうが、
町の修理屋さんはマツダの車の事が分かってるのだろうかと。
若し知らないなら、いじくり回しておかしくならないだろうかと。
妻に聞くと、原因が分からないのでレッカー車で運んで修理をすると。
それ見た事か。
車のロックなどディーラーならその場で直ぐに直せるのにと、イライラした。
午後2時になっても音沙汰が無いので妻に電話して貰うと、午後になってから運ぶと。
そして、5時半近くにもなって
痺れを切らして妻に電話して貰うと、
外出中の奥さんの携帯に繋がって、今オイルの点検をしてバッテリーの充電中だと。
車は運ばずに、バッテリーをパチンとさせて運転して帰ったと。
やれやれ、それならまずレッカー代は払わずに済む。
それにしてももう閉店のはずだから店に電話して今日中に出来るのか聞いてくれと言うが繋がらない。
そしてもう一度電話すると奥さんが電話に出て、もう出来たと。
そして店に行くと、奥の方で充電中だったが、コードを外して出来ましたと。
それでハンドルロックの外し方をくどくどと説明された。
「そんな事は分かってる」と心の中で思いながら…。
そして、妻にバッテリーの充電代も聞いて置いてくれと言った。
結局、オイル交換代の1,400バーツと手間賃が100バーツ。
〆て1, 500バーツ(約5,250円)。
ホッとした。



さて、夜は豚足&ゴーヤチャンプル。
安心したせいか、味はひとしおだった。

ビールもよく回った。
目出度し、目出度し。


昨日の夜食のアボガド