チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

通夜に参列

先日お亡くなりになられた在住の方の通夜に参列した。
参列と言っても棺の置かれて居る部屋に集まり、
他の出席者と故人の事について語らい、
帰り際に焼香を上げた。
夫人は思ったより気丈な様子でホッとしたが、
寂しくなるのはこれからだろう。
タイでは日本人が亡くなった場合、病院からの遺体の搬出は領事館の権限になり、
家族と言えどもその代理人として領事館の権限を執行するのであり、
領事館からの委任状が必要となる。
それを病院に提示して初めて引き取る事が出来るのだ。
そんな手続き等で悲しむ暇も無いのだろう。
それで今日やっと自宅に帰す事が出来たのだ。
今後の事については、姉妹も居られる事だし、
それほど心配はして居ないが、
一粒種の可愛い男の子が愛おしい。
勉強は出来る子だそうだから、
それを聞いて少しは安心した。
まだ先の話だが、タイでも日本同様、大学を出ても就職先が見つからないらしい。
まだ小学4年生だから、先の先の話だが…。



さて、昼間は近くのお気に入りの喫茶店が開いて居た。
実は昨日も帰宅時には開いて居たのだが、
いつも私が出掛ける時間にはまだ開いて居ないのだ。
それで今日は午後1時に出掛けると開いて居た。
こんな調子では益々客が離れるだろう。
しかし、やっぱり落ち着く。
今日はクーラーも点けずに窓を開け放してあるので、
秋の涼しい風を存分に味わった。
しかし、ドアも開けてるので通りを行き交う車が煩かった。
もっと寒くなればドアも閉めるだろうから、
それまでの我慢、我慢。



夕食は軍艦巻き。
いつもより減らしたはずなのに、
鮭のトロが別に入ってたので、やっぱり今日も腹ポンポン。