三日前に鯖寿司を造って貰って以来、連日、鯖寿司の料理が続いて居る。
タイに来て初めて鯖寿司を造って貰ったのだが、
メチャ旨かった。
日本に居た時も余り造って貰った記憶が無い。
それで、とても嬉しくて大喜びしたせいか、
彼女はやる気満々で、火が付いた様だ。
昨日は、にぎりを造って欲しくなったので、頼んで見ると、
上手い具合に出来上がった。
それで夜も造ってくれたので、
またかと思いながらも、綺麗に重箱に飾られて居たので喜んだ。
そして、「私も鯖以外食べるから」と言うので、
あゝ、彼女は鯖が嫌いだったんだと思った。
多分酸っぱいのはダメなんだろうと思い、
バイクでポタリングをして、露天風呂に入って、
何とか腹を減らしてから食卓に着いて、重箱の蓋を開けると、
鰻の列と鮭の列が半分まで食べて在った。
私は真ん中の鯖の列を食べようと思うと、
切れ目が無く、箱寿司である事が分かった。
ちょっと食べ難かったので、
ナイフと箸で食べようとしたが、
それも上手く行かない様子を見た彼女が、
「スプーンで食べたら」と言うので、
へっ、スプーン？と思いながらも、仕方無くスプーンで食べた。
鯖の列を半分ほど食べたところで腹一杯になった。
彼女は小さい体でよく２列の半分も食べたなと感心した。
一体どう言う腹をして居るのだろう。
鰻はどうしても喰いたかったので、一口齧ったところでギブアップ。
また今日も鯖寿司攻撃が待って居る。

昼食

夕食

朝食