チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで10年が経ちました。日々の暮らしを綴ります。

タイに住んで10年

早期退職をしてからタイに来て、早10年が経とうとして居る。

まさかタイにずっと住み続けるとは…。
いや、心の奥底では予期して居たのかも知れない。
でも、暫くは、いや、体の元気な内は、

日本とタイを行ったり来たりするつもりだった。
それが早くも、2年目にして、その目論見は崩れてしまった。


良かったのか、悪かったのかの評価は今もって出来無い。
余りにもタイの居心地が良かったのは事実。
でも、もう少し日本の家の処分を遅らせた方が良かったのではと、

今でも思って居る。
長く留守にすると家が傷むので、早く処分をと、あの時は焦ったのだ。
若しかしてそれは正解だったのかも知れないが、未だにすっきりはしないのだ。


唯、今こうしてタイに住んで居て、予想以上に住み心地が良いのは、
非常にありがたい事だと、それこそ毎日の様に感謝して居る。


タイが嫌だなと思った事は、少なからず有る。
物は壊れ易いし、夜遅くまで音楽が喧しいとか…。
でもそんな事は、些細な事で、気候の良さとか、物価の安さとかに比べたら、
此処は本当に天国かと思えるくらい、居心地の良い国だったのだ。


タイでの処し方について失敗したと思う事も山ほど有るが、
それらを差し引いても、お釣りが来るくらい幸せな人生だ。


中には借金をこさえて夜逃げした人も居れば、
自分の予想と違って居たので、タイには住め無いと、早々に帰国する人、
長年滞在した後、帰国する人など、人様々な中で、
私は今の処、順調に行って居る。


これは勿論、妻のお陰も有るし、親兄弟、
そして、今まで私と関わりの有った全ての人のお陰も有るだろう。
今後は、この幸せが続く事を願うばかりだ。


移住当初は、日本ならこうだのにとか、日本に有ってタイに無い物とか、
色々不満は有った。
今はそれに慣れてしまったのか、忘れてしまったのか、自分では分からないが、
日本は余りにも完璧過ぎて、「日本の常識は世界の非常識」と言う言葉が有る。
それがいいか悪いかは別にして、日本は特異だと言う事は、
タイに住んで見て良く分かった。
外人もタイ人と似ているからだ。


だから、日本の方が良いと思われる点も、
ほどほどでいいでは無いかと考える様になった。


故プミポン国王が提唱された「足るを知る経済」と言う言葉が有る。
私はこの言葉をいつも思い浮かべる。
日本は徹底的な利潤追求の結果が、今日の歪んだ社会では無いのか。


話が脱線したが、兎に角、間も無く移住生活10年を迎えるに当たり、
今一度、私が辿って来た10年を振り返り、今後の指針とする為、
暫くこの項で書いて、心の整理をしたいと思います。



昨日の朝食 赤だしぶっ掛けご飯とししゃも


昨日の夕食 おでん




×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。