チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイに生きる(3)

今年もとうとう11月の30日に成ってしまった。
ぼちぼちお節料理の事を考えてしまう。
最近、お腹の異変が気に成るが、タイで暮らして居て思うのが、
かかりつけの医者が居ない事だ。
日本で暮らして居た時は、子供の頃からお世話に成って居る医院が在った。
正確に言うと、その医者の親の代から世話に成って来た。
その医者の親には子供の時にお尻に注射を打って貰った。
気心が知れた医者だから何でも相談出来た。
タイにそう言う医者は居ない。
それは大きな違いだ。
タイ語の壁も在る中で、チクチク痛いとか、キリキリ痛いとか、
タイ語には「ズキズキ」などの日本語に在る擬情語も無い。
一方、隣県のチェンマイの日本人会ではリモート診断を主催されて居て、
日本の大学の医師に直接リモートで質問出来るそうだ。
やっぱり日本人の医師に訊けるのは心強い。


その次に日本との大きな違いが家の建て方。
日本の都市では家と家がくっ付いて建って居る。
タイでは町で在っても隣同士、割と余裕が在る。
そう言うところにもタイの伸びやかさを感じる。
勿論、日本の様に近代的では無いが…。
チェンライの団地は戸建てで、隣との間に空間が在る。
日本の団地の緑はビルや連棟に囲まれて居る。
尤もタイでも最近のマンションやアパートは息苦しいが…。
チェンライの様な田舎町では概して伸びやかさを感じる。
日本から戻ってチェンライの街並みを見た時、タイに戻ったと言う実感が沸く。


その次に思うのが気候の違い。
最近は窓を閉めて寝るが、昨日はカーテンだけ閉めて寝たら寒かった。
しかし、YAHOOニュースで京都の気温を見ると最高が18度で最低が3度。
とてもじゃ無いがもう日本には住めない。
つい先日、晴れた日に車に乗ってると、
暑くて家に帰って急いで窓を閉めてクーラーを点けたら却って暑かった。
変だなと思い、鏡で顔を見ると赤かったのだが、家では日陰に入るととても涼しい。
つまり日射は厳しいのだが、日陰は涼しいと言う事。
バンコクに住んで居る人の話を聞くと、冬は丁度いい加減だが、それ以外は暑いと。
北のチェンライでは真夏の時期や、それと前後する時期で雨が降らない乾季は暑い。
唯、それ以外の雨季は意外と涼しく成る。
私は京都出身だが、8月などは京都の方が暑い。
タイは雨季に成るからだ。
概して、タイの真夏以外は京都の春か秋の様な気候が続き、とても居心地が良い。
真夏と真冬を除いて、春か秋の気候が長く、チェンライは気候の桃源郷と言える。
真冬と言っても寒いのは午前中で、午後は日本で言えば温暖の気候。
つまり24-5度。
私はそれでも寒いのだが…。
やはり歳のせいだろう。
特に足が冷える。
もう日本では暮らせない。
いや、日本でもドア・ツー・ドアで、暖房さえして居れば別にどうって事は無いかも。
今まで日本で暮らして来たのだから…。
偶には雪も見たい。
数の子も食べたい。
さて、お節は何にして貰おう。


昨日の夜食


今日の朝食


今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



ホツマツタヱってなに?【CGS いときょう 縄文ホツマツタヱの旅 第1回】

ホツマツタヱには何が書いてあるの?【CGS いときょう 縄文ホツマツタヱの旅 第2回】

ヲシテ文字の意味とな!?【CGS いときょう 縄文ホツマツタヱの旅 第3回】



さて、今夜は豚足&モヤシ炒め。
もうビールよりワインが良く成って来た。
折角ビールを買ったのに…。
暑い夏が恋しく成って来た。
いつも美味しい料理をありがとう。