チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイで生きる

時々日本のカステラだとか、日本で食べた美味しい物の事を思い出す。
日本に住んで居たら今頃、などと言う想いは、
何時まで経っても無く成らないものなんだろう。
タイにも美味しい物は有るのだが、無い物ねだりの性質が治らない。
そんな時はタイの美味しい物を思い浮かべるしか無い。
ドリアンは日本では1万円だった。
マンゴーやマンゴスチンも、詐欺かと思う位、日本では高くて不味い。
タイでも金さえ出せばバンコクなら何とか成る。
いや、今時、アマゾンで注文さえすれば、プラス輸入費用で手に入る。
残念なのは安く且つ手軽に手に入らないと言う事。
時としてダイソーなどで日本のお菓子類も目に入るが、
いざ食べて見ると、それ程の事も無い。
しかし、それでも満たされる時は在る。
例えばラムネのお菓子。
長い間、食べたいと思って居たら、何とダイソーで売って居た。
食べて見ると飛び上がるほど美味しい物でも無いが、その懐かしさに安堵する。
昔、日本の家の斜め向かいがせんべい屋さんで、
其処で作って居たせんべいが今でもとても懐かしいが、
二度と口に入る事は無いだろう。
とても通販で売られる様な代物でも無いし、
第一、今でも作って居るかどうかも分からない。
年下だったが、其処の子とはよく遊んだ。
若しや其の事の懐かしさが其のせんべいへの憧れと成って居るのかも。
日本を捨てた以上はキッパリと諦めなければ成らない。
帰化はして居ないが、或る意味タイ人と同じ。
食べる物、見る物全てがタイ人と同じ。
タイの野菜は食べないが、タイの市場で売ってる物を食べて居る。
私の体は最早タイの土から出来て居る。
思考だけが日本人の侭だから苦しむ。
日本に住んで居るタイ人はどうだろう。
妻の友達だった在日のタイ人は、今でも日本で暮らして居る。
多分その殆どが日本で死ぬ事に成るのだろう。
それで幸せなんだろうか。
考えても分からない。
妻を見て居れば、タイに引っ越して来て良かったと思って居る。
子供が居ればまた話は違って居ただろう。
色々問題は在っても日本の教育の方がいいからだ。
まあ幾ら考えても意味の無い事だから、ブログの中だけに留めて置こう。


昨日の夕食(鯖の照り焼き)
昨日は結局、遅い夕食を食べた。



今日の朝食(豚粥)


さて、今夜は釜めし。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



最古参教団元幹部が初証言/安倍家三代と旧統一教会【12月28日(水)#報道1930】