チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイに生きる(2)

山椒の実


日本で暮らして居たら今頃どんな生活だっただろうと、
タイに適合して居ると思われる私でさえしばしば考える事が在るのだから、
退職してからタイに住まわれる日本人夫婦なら尚更だろう。
実は私が現役の頃、職場の先輩で先に退職された方から相談が在った。
勿論、私の配偶者がタイ人で在る事をよくご存じだったからだが。
ご夫婦共公務員で、退職後はタイで暮らすか、日本の島で暮らすか迷って居ると。
その時私はタイで暮らされる事を強く反対した。
若しかしたらタイ旅行のご経験が在ったのかも知れないが、
その質問をしたかどうかは今と成っては忘れてしまった。
反対の理由は言葉だった。
2人とも日本人なら、真っ先に思うのが言葉の問題だ。
タイでは英語では暮らせない。
旅行ならホテル位は英語で何とか成るだろう。
しかし、暮らすと成ると話は別だ。
何をするにもタイ語が必要に成る。
勿論、学習次第では話せる様に成るかも知れない。
唯、在住の人のタドタドしいタイ語を聞いて居ると、イライラして来る。
しかし、独身でもそれで通す人も居る。
私も結構喋れるが、それでも不自由を感じて居る。
タドタドしいタイ語でよく暮らせるものだと思う。
まあ人に依りけりなのかも知れない。
一方、隣県のチェンマイにはご夫婦揃って日本人で来タイされてる方が多い。
日本と行ったり来たりされて居る。
チェンライでご夫婦揃って日本人の方も居られたが、今は日本に帰国された。
しかるに日本人夫妻でこれからチェンライに住む事を考えて居る方が居られる。
私は反対した。
男は兎も角、奥さんが気の毒だ。
チェンマイなら日本人夫妻が多いので、話相手も出来よう。
チェンライ在住の夫婦は奥さんがタイ人だ。
だから奥さんにベッタリ寄り掛かって生きる事が出来る。
私なら独身ではとてもじゃないが住めない。
第一、淋しい。
100パーセントチェンマイに行くだろう。
チェンマイなら独身男性も多い。
遊び相手も出来る。
気候はチェンライの方がいいのだが…。
チェンマイには病院に日本人通訳が在駐して居る。
万一の時に安心だ。
特に腹が痛く成った時。
タドタドしいタイ語さえ喋る事が出来ない。
物価も不動産はチェンマイの方が高いのだが、安心料には代えられない。
日本料理店は当然高いが、コンビニやMAKROスーパーなどはチェンライと同じ価格。
輸入食品店もチェンライより品数が豊富。


字数も整った様なので、今日はお終い。


今日の朝食


3時のおやつ


今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



教科書には無いDNA解析で分かった古代日本人の起源〜前半〜|茂木誠

LISA - 'LALISA' M/V



さて、今夜は刺身。
市場が閉鎖されると蛸が困るかなと思ったら、「MAKROスーパーにも在る」と。
今日も日本食が永遠に喰える幸せを噛み締めて。
いつも美味しい料理をありがとう。