チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイに生きる(4)


昨日言い忘れて居た事が在る。
日本人など外人はタイでは土地所有が認められない。
だから日本人夫婦の場合は戸建ての賃貸か分譲マンションの所有に成る。
分譲マンションなら所有が出来るので、隣県のチェンマイでは他人に貸してる人まで居る。
だが問題は、特に地方都市ではバスタブが無い。
外人もタイ人も余りバスタブを使う習慣が無い。
以前チェンライで団地の中に借家でバスタブの在る家が在ったが、今は分からない。
隣県のチェンマイでさえ少ないらしい。
シャワーだけでいい人は関係無い話だが…。
これが若し持ち家なら話は簡単。
2千バーツ(約7千円)位のバスタブを買って簡単な工事で設置出来る。
借家でも大家と話が付けば設置出来るのだが…。
昔はバスタブは高かった。
2万バーツ位だった。
タイ人も風呂が好きに成って来たと言う事だろう。
若しかしたらチェンライの高級マンションは付いてるかも知れない。
そう言えばチェンライのホームセンターは何処でも売って居る。
まさか日本人だけが買って居るのでは無かろう。
チェンライで在住届けを出してる日本人は300人ほどしか居ない。


そして食べ物だが、10年前と比べて日本食材は隔絶の感が在る。
今では市場でさえ青首大根を見掛ける。
MAKROスーパーやBIG-Cスーパーなら今では確実に有る。
唯、未だに「タイには青首大根が無い」と言う人が居る。
自炊しない人はタイの事を殆ど知らない。
私でさえタイにはアスパラ缶が無いと思って居た。
そしてMAKROスーパーで発見した時、他の在住の人に言ったら、知ってますよと。
知ってからは毎日の様に食べた。
驚いたのは輸入食品店に京都丹波の黒豆が在った。
日本では有名だが、一体誰が買うのかと思った。
案の定、今は売って無い。
だが、京の白味噌は今も売って居る。
ラッキョウを見た時、大喜びしたが、今は市場で買って妻に漬けて貰って居る。
日本食材の増え方は日進月歩だ。
ついでに言うと、山椒の実も最初は日本から持って来た。
今では庭に生って居る。
妻がコンクリートの道に生えてるのを植え替えたのだ。
何処かから種が飛んで来たのだろう。
勿論、市場にも売って居る。
実は市場には前から在ったのだが、知らなかった。
タイ人は枯らせて黒く成ってから売るので気が付かなかった。
偶々硬く成る前のを発見したのだ。
だから、未だに知らない人が多い。
つまり妻も知らなかったと言う訳だ。
あれだけ日本で一生懸命に醤油炊きして持って来てたのに…。
日本から生の実は持ち込めない。


次に医療の話をもう少し。
一般に普通の病気なら医療費は安いが、手術と成ると大金が掛かる。
そしてレベル的にも日本の方が安心。
以前、前立腺肥大か前立腺がんか分からないので血液検査をすると言われ、
次回行った時、血液検査の結果如何に関わらず手術をすると言われた。
セカンドオピニオンも無いし、タイの医者は威張って居る。
勿論、インフォームド・コンセントも無い。
難しい手術なら国民健康保険の在る日本での手術をお勧めだ。
唯、インプラントは手前味噌だが、チェンライ県のメーサイに名医が居る。
5万5千バーツ(約20万円)で信頼も出来る。
私も術後10年経つが、メンテも不要。
一般にタイの方が安いらしい。


今日の朝食


今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



ヲシテ文字と和歌の意外な関係!?【CGS いときょう 縄文ホツマツタヱの旅 第4回】

古代の歴史書【CGS いときょう 縄文ホツマツタヱの旅 第5回】

東西の名と穂虫去るアヤ【CGS いときょう 縄文ホツマツタヱの旅 第6回】




さて、今夜はピザ。
妻のピザは世界一!
「全部食べたら多く無いか?」
「多く無い」
「大きいで」
「多く無い」
「硬く無いか?」
「ウン」

いつも美味しい料理をありがとう。
本当は腹ポンポン。