チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

ビルマ人蔑視


今日の明け方、腹が減ったので誕生日ケーキの残りを喰った。
案の定、午後1時に成っても腹が減らなかったので、朝食はアボカドにした。
そして、バナナチップも食べた。
何だか果物だけでは頼り無かった。
いや、バナナチップも果物だが、何かデンプンの様な塊りが欲しかった。




2021.11.11庭


今日も妻のアッシーに。
彼女の車がまだ修理中で、近所のデパートで友人と待ち合わせをしてるのでと。
そして、私のスウェットパンツを後2着買って置いて欲しいと頼んだ。
暫くして彼女から電話が。
「LかMかどっち?」
履いてるパンツを回転させて見たが書いて無い。
もう1着のも見たが書いて無い。
「多分、邪魔で切り取ったんだろう」
「じゃ、Lを買っとく」


暫くして「終わった」と。
また迎えに行く。
家で履いて見るとヤケに長い。
「これ、違ってるよ」
「そんな事無い。もういっぺん脱いで!」
2着比べて見ると同じ大きさだった。
「ワァワァ言うねぇ~~」と言われてしまった。
値段は280バーツ(約千円)。
もう1着買って貰えば良かった。
寸法が不確かだったので1着にしてくれと言ったのだ。
彼女は千バーツぐらいすると言ってたのに…。



右端が先日買った中国製のシェーバー。左の2種はフィリップス。


4時半に成ってやっぱり腹が減って来た。
バナナチップは昼に喰ったし、揚げパンを食べると晩飯が喰えないし。
マンゴーを剥いて貰った。
これなら適当なところで止められる。
揚げパンを半分よりは良い。



さて、今夜は餃子。
いつもキャベツの上に餃子が盛られてるので、餃子を喰いながらキャベツを食べられ無い。
そこで皿を別々にして貰った。
料理の前にお手伝いさんに言って置いたが、妻が勝手に一皿に盛るかも知れないので、
気に成ってキッチンに行った。
そこへお手伝いさんが現れたので、二枚の皿を選んでお手伝いさんに渡した。
お手伝いさんが餃子の皿が小さくないですかと言うので、もう一度選び直した。
するとお手伝いさんが、二枚の皿をくっつけて「一緒にするのですね」と。
私は思わず大きな声で「別々だ!」と。
何遍も言ってるのに何で分からないのだと思った。



暫くして食堂にお手伝いさんが運んで来た。
するといつもの醤油皿が無い。
「白い皿!」とまた大きな声を出してしまった。
いつも醤油皿を出してるのに何で忘れるのかと思った。
今日は餃子とキャベツを別の皿でと言ったら、もういつもの醤油皿の事を忘れて居る。
ビルマ人は何て馬鹿なんだと思った。


食後、ドアの隙間からお手伝いさんが化粧をしてるのが見えた。
もう寝る時間なのに…。
きっとストレスが溜まったんだろう。


後で悪い事をしたと思った。
しかし素直に謝る事が出来ない。
これがアメリカ人のお手伝いさんなら大きな声は出さないだろう。
心の中でビルマ人蔑視が在るのだ。
タイ人に在るのと同じ様に…。


※ビルマと言う呼び方は、以前、ミャンマーと言ってたら、或るブロガーの人から教えて貰った。
ミャンマーと言う呼び名は軍部が勝手に付けた名前で、国民はビルマと言う呼び名に誇りをもって居ると。
だからその方はいつもビルマと書く。
私もそれ以降、その方に倣って居る。


ムラゴンにはビルマのタグは無い。