チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

休む口実

木曜日に臨時休業したので、
定休日の日曜の今日は開いてるかも知れないと思って行ったら閉まってた。
以前、臨時休業した代わりに定休日に営業して居た事が有る。
毎日行くお気に入りの喫茶店の話だ。
コロナの前にも工事だとか言って何かと休んで居た。
その後、鯉を飼ってる水槽のポンプが故障したと言って、
1週間以上休んでる内にコロナに突入した。
まあ、休んでばかり居ると客が来なくなると思うのだが、
そこはお嬢さん経営なので、一向に気にしない様子だ。
何しろ金持ちが娘にやらせてる店なので、潰れる事は無い。
人に聞いた話だが、金持ちは見栄で洒落た店を持ちたがるそうだ。
普通の店ならとっくに潰れてる。
何しろ客は平均5人来ない。
私1人の時も有る。
ところで、ブログを見た友人が、
この店のオーナーは日本人だと言う噂が広まってるらしいと。
若しかしたら近所の人が、いつも私が座ってるのを見て思ったのかも知れない。
タイ人は噂好きだ。
唯、私はベンツを母屋の方に乗り付けて来た禿頭を見た事が有る。
あゝ、あいつがオーナーかと思った。
そして、口煩さそうなマダムがああやこうやと工事人に指示して居た。
あゝ、あいつが店長の母親かと思った。
そのマダムが娘に何々代とか言って、
2-300バーツ(約700円~1, 000円)渡して居たのを見た事が有る。
何てケチなやつなんだと思った。
金持ちがイチイチそんなはした金を渡すなよと思った。
唯、高い工事部品や、エクステリアについてはよく知ってるなあと思った。
そして、娘もインテリアについてはセンスが良い。
友人の話ではもう28だそうだ。
タイは階級社会だから、金持ちのタイ人は金持ちとしか結婚しない。
だから行きそびれてるのだろう。
あれだけの美貌で親が金持ちなら、釣り合う相手を探すのは難しい。
だから例によって、もう一人の店員がトムボーイだ。
まあ、兎に角そう言う訳で今日はお休み。
ところで、何十万か何百万もする鯉は、一旦、水槽に放たれたが、
また、工事だと言って、居なくなった。
若しかして水が合わなくて全部死んだのかも。
以前にも一度全部死なせた事が有るらしい。
未だに水槽には水が張って無いが、
流石にもう一度買ってくれとは言い難いのかも知れない。
このまま水槽の工事中と言う事にして置くのもみっとも無い話なので、
若しかしたら水槽を止めて何か新手を母親が考えてるのかも知れない。