青い柿
柿が有ったら一杯買って来てくれと妻に頼んだ。
熟すまで家で保管しても全く傷まないからだ。
とても日持ちする果物だと言う事が前回分かった。
すると「青いのを一杯買って来た」と、妻が持ち帰った。
見ると今まで見た事も無い様な青い柿だった。
値段を聞くと、
キロ50バーツ(約175円)。
結構高い!
「前は35バーツで売ってたのに」と言うと、
「これは韓国産で、前のはタイ産だから全然違う」、
「これは上等よ」と。
一体幾ら買って来たのか聞くのを忘れたが、
相当多い。
1日2個としても、何日掛かるだろう。
前に寝る前に2個喰って寝たら、腹がおかしくなった。
これが熟すまで待って居ると、相当赤くなるだろう。
先が楽しみだ。
しかし、そんなに熟すまで待って居ると、
最後の方はぐちゃぐちゃだろう。
順番に赤くなってくれればいいが…。
だから最初の方は硬い内から食べ始めなければならない。
かと言って、少しづつ買うと、
直ぐに売り切れてしまうから、こんなには手に入らない。
兎角この世は侭ならぬ。
いっその事、熟したら冷凍保管するか!
そうだ。
干し柿と言う手が有ったのだ!
しかし、干からびるまで一体何日掛かるだろう。
第一、暑いタイで干し柿が出来るだろうか?