チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

田舎のコンビニ

田舎の市場の向かいにコンビニらしきものが在ったので、
あれはコンビニかと訊いたらコンビニだと言うので見に行った。
すると店内には冷凍庫が置いて在って、肉類が置いて在る。
ハンバーグに使える様な肉は有るかと尋ねると、此れだと言って取り出した。
いや、単に有るか訊きたかっただけなので慌てて、見るだけだと言った。
これだと一々町に出なくても良い。
野菜も中央市場から運んで来ると言う。



私が20年ほど前、妻の実家で見た頃とは随分進化したものだ。
あの頃はとても実家では住めないと思って居たが、
今なら案外暮らせるかも。
と言っても既に大きな家も在るので今更引っ越しは出来ないが…。
いや第一、選択の幅が小さい。
今はMAKROスーパーで様々な物が選べるが、其処では限られて居る。
単に、其処でも住めると言う程度。
まあ可成り我慢しなければ成らない。
唯、未だにこんな田舎に住んだらどうだろうなとか考える。
自然は好きだが、医療体制は雲泥の差。
今なら直ぐに大病院に行けるが、
田舎だと最低30分は掛かる。
今の様に、混んでたら一旦家に帰って食事なんて事は有り得ない。
それに老い先短い命だから、往復に時間を取られるなんて事は我慢出来ない。
効率良く生きたい。
その点今はすこぶる効率が良い。
デパートは車で5分。
病院も5分。
大きい市場も5分。
妻がいつも買う蒸したもち米は1分。
私がいつも買いに行くが…。
家で蒸すより遥かに便利が良い。
こんなに便利な所で暮らして居るのに、まだ田舎に憧れて居る。
死ぬまで此の性癖は治らないのだろう。
多分田舎で暮らして居たら都会に憧れるだろう。
だから田舎で暮らして居る人を見ると同情する。
今日は田舎の進化を見てもそんな事を考えて居た。
妻に取って見れば田舎は其れなりに意味が在る。
実家には親戚が多い。
歳を取れば頼りに成る。
妻は年老いたら田舎に住むだろうか。
否、私の母は年老いたら益々便利な都会に住みたがった。
足腰が衰えたら遠くは困る。
そう言えば年老いて運転が出来なく成った在住の人が居る。
奥さんに運転して貰わねば成らないが、段々町が遠ざかって居る様だ。
やっぱり都会で良かった。
飛行機は少々煩いが…。


今日の朝食(大根下ろし納豆)


さて、今夜はメンチカツ。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



715回 国会議員がだらしない!植田次期日銀総裁候補の所信聴取について