チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

安心の新喫茶店(19)

今日も韓国王朝風。
毎日続くと韓国の王様になった気分。
そんな訳は無い。



さて、今日はタイ語学習で0. 5ミリでは無く、0. 7か9の太いシャーペンが欲しくなったので、デパートの文具売り場に行った。
0. 7のシャーペンは見つかったのだが、念の為に替え芯も欲しかったので店員に場所を聞くと、「あっちだ」と言う。
指さす方に行くと見つかった。
そして、0. 9ミリの替え芯を売ってたので、これの本体が欲しいと言うと、「そっちだ」と言う。
指さす方に行ったが分から無い仕草をすると、邪魔臭さそうに「ホーッ!!」と言ってカウンターから出て来た。
そして探したが見つからない。
「有りません」と。
「横柄な態度をして置きながら、結局無いとはどう言う事だ」とタイ語で言いたかったが、
残念ながら私の拙いタイ語力では言えなかった。
しかし、「替え芯を売ってるのに本体が無いのは何故だ」とは言えた。
すると「分かりません」と。
私もイラっとして居たが、そこまで言えたので少しは収まった。
まあ、未だに「日本なら」病が出る。
日本の店員なら有り得ない態度だ。
まあ、日本の常識は世界の非常識と言う事だろう。


その後、年金を貰う為、生存確認の為の一年に一度の現況届を郵便局に出して来た。
書留だか何だか分からないが日本宛ePacket。(普通郵便では無い)
「中身は何か」とか、「手紙は何枚だ」とか聞かれた。
多分、賠償責任を負うのだろう。
150バーツ(約525円)。
先月出したのは年金機構宛。
今回は地方職員共済組合宛。


かなり遅れて2時に喫茶店に着いた。
今日は珍しく若者の集団4人が来て、私が1階に陣取って居たので2階に上がって行った。
ちょっと気が引けたが、彼らの方が先に帰った。
私は2時間粘って4時過ぎに帰った。
そして、ご主人夫妻も来られたが、コーヒーを飲んで直ぐ帰られた。
毎日見回りに来てるだけだ。
若い店員も居るが、中年の店員は淋しく無いのだろうか。
私が来るまではもっと淋しい感じだったのでは。
若し私なら気分が滅入ってしまうかも知れない。
だって、日中客が無く、ご主人夫妻が少し訪れた後は静寂が残るのみ。
しかも若い店員は4時から別の店へ。
ところで今日はご主人のお父さんらしき人がまた見回りに来た。
私を見て少し会釈された様な気がしたので私も返した。
そんな中、中年の太った店員は、「今度の日曜は休みます」と。
さて、困った。
月曜に行く園芸店の喫茶店は開いてるだろうか。
他に風通しの良い日曜開いてる店は知らない。
レジで支払いの際、「年始は休まず開いてます」と。
私は笑顔で返した。
心から笑顔が沸いて来た。
正月休まれると困るのだ。
行く所が無い。
太った店員も住み込みだから行く所が無いのだろう。
何かプレゼントしなければ…。



さて、今夜は餃子。
冬の夜でもラー油のピリ辛で汗が出る。

餃子を食べると「餃子の王将」を思い出す。