チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

安心の新喫茶店(15)

今朝は朝飯を喰ってから布団にくるまって居ると、妻からもち米を買いに行くよう命令が。
バイクに乗るのは寒かったが妻の命令は絶対だ。
タイは近所にもち米を売る店が多い。
外食文化だ。
自分で炊くのが面倒な時はとても便利がいい。
と言うか家では滅多にもち米を炊かない。
1食分が10バーツ(約35円)。 
店に依って量と品質が違う。
今日はいつもの店が閉まってたので新しく出来た店で買うと量が少なかった。
味のクレームは聞いて居無い。



さて、いつもの喫茶店に行くと、いつもの友達が来て居た。
昨日の餅つきの参加者を聞くと30人ほどだったそうだ。
私が会のボランティアをして居た10年前は百人近くだった。
まあ30人位ならコロナの心配も無かったかも知れない。
年々の高齢化で会員も減ってるし、参加者も減ったと言う事だろう。
彼らが帰った後、入れ替わり位で別の知人が来た。
彼も店員に質問するのが好きで、ケーキにトッピングされて居た葉っぱを食べてから、
これは何のハーブかとスマホの翻訳機能で聞いたら「観葉植物」と出た。
スマホの翻訳機能の限界だろうと言って居たら、
店員が「それは食べられません」と言ったので大笑い。
「いや、食べても大丈夫」と言い直して居た。
気を遣ったのか、後で庭に生ってる実を持って来てくれた。
大して旨くは無かったが…。


友人が飲んだインド紅茶

質問の好きな知人が何処製か聞いたフィギュア。中国製だった。


家に帰って露店風呂に入ると寒かった。
日本の正月を思い出させる寒さだった。
年末はしめ縄を飾ったり、母はお節料理を作ったり。
そして、大晦日には紅白を見た。
タイもこう寒いとまるで日本の様だと思うが、ベランダの温度は午後6時半で22度。
京都育ちの肌が、もう完全にタイ化して居る。



さて、夜はピザ。
妻のピザは最高。
恐らくチェンライ一。
ところで、経済学者のケインズは最初の一切れと最後の一切れの価値は違うと言った。
同じく経済学者のマルクスは妻の労働力を搾取してると言った。
果たしてどちらが正しいのか。
最後の一切れを食べる頃には酔いが回って分からない。
妻の労働力を搾取してるかどうかは愛してるので分からない。


お粗末でした。