チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

遺族年金


今日は日本人会主催の遺族年金勉強会に参加した。
熱気ムンムン。
奥さんにキッチリ遺族年金を受給して貰おうと皆さん必死なのだ。
何しろタイ人奥様は日本語が読めない。
請求しようにも言葉が分からない。
しかも日本からは遠く離れて居る。
しかし、旦那の寿命は刻一刻と迫って居る。
いつ急な事が有るか分からない。
だからその時の為に、出来るだけの準備はして置こうと必死なのだ。
だから講師が言った事も何遍も聞き直して居る。
まだ言って無い事も先走って質問する。
だから講師も堪ったもんじゃ無い。
「さっき言っただろう。」
「レジメに書いて有るだろう。」
「これから説明するのだ。」
講師は質問に時間を取られるから益々早口になる。
余計に分からなくなる。
質問は最後にと言ってるのに…。
手も上げずに質問する。
講師もそれに答えようとする。
まあ、年寄りの集まりはこう言うものだ。
しかし、現役の頃は会議でもそうだったんだろうか。
手も上げずに質問して居たのだろうか。
まあ、そう言う会社も有ったかも知れない。
兎に角、第一回は終わった。
三回目にはタイ人奥さんを集めて説明するらしい。
そりゃそうだろう。
実際に申請する時は本人は居ないのだから。


日本人会の会員の奥様が作られたわらび餅(喫茶店に持ち込み)


さて、勉強会が終わって、食事をしていつもの喫茶店に行った。
ビールを飲んでたから、タイ語学習にも身が入らなかった。
そこにいつもの友達が来てお喋り。
結局、今日のタイ語学習は30分も無かった。
まあ、時間はたっぷり有る。
いつ遺族年金の請求となるかは分からないが…。


夜はハンバーグ。
この美味しいハンバーグが食べられる限り、
まだまだ死にたくは無い。