チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

好きな物は止められない

昨日はとうとう揚げパンが切れてしまったので、
久し振りに赤出しと生卵掛けご飯の朝食となった。
昼も雨が降って居たので近所のラーメンは買いに行かず、
ごちゃ炊きを食べた。
夜は朝から頼んで置いた鯖寿司を頂いた。
今回はきっかり30分酢に浸けて丁度いい加減になった。
私が「丁度いい加減」と言うと、即座に「いい加減にしなさい!」と、
妻から吉本ばりの決まり文句が返って来た。
私が「丁度いい加減」と言うと、妻からはお決まりの常套句が返って来る。
妻は吉本を見て日本語を覚えたと言っても過言では無かろう。
何しろ三食昼寝付きだったから。
話が逸れたが、今日言いたかったのはそれでは無く、
2時半頃、昼寝から覚めて妻の姿が見えないので電話をしたら、
例の市場のパン屋の所に行って居ると。
それで隣の人に聞くと、彼は一週間ほど休んでると。
ちょっと待てよ。
私は三日前にパンを買ったぞ。
まあ、毎度の事だが、タイ人はいい加減だ。
兎に角、暫く来て無いと言う事だった。
またも空振り。
若しかしたら雨のせいかも知れない。
揚げパンを買う事が、ことほど左様に難しいとは…。
かくして昨日は、多少はバランスの取れた食事となった。
ところで例の鯖寿司。
昨日はいつもより大き目のにぎりで、
8個食べたら例によって腹ポンポン。
4個で止めて置こうかと迷ったが、
5個目を食べるとルビコンを渡った様に、
最後の8個目まで残らず食べてしまった。
それで、唯一の野菜と言える胡瓜揉みも、
一切れしか食べられ無かった。
強いて言えば生姜も野菜だ。
それにご飯も植物性だと自分に言い聞かせた。
それにしても鯖中毒が止まらない。
揚げパンにしろ何にしろ、好きな物が止められない。
これが退職して分かった自分の性格。
いや、歳と共に益々自分の性格が高じて居る。