チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今年一番の寒さ

今朝は9時半に起きたら16度。
今年一番の寒さだ。
一昨日のブログでは今年の冬は暖かいと書いて居たのに…。
そう言えば、昨日喫茶店に居た時も、夕方はかなり涼しくなって来た。
タイの天気も結構移り気だ。
喫茶店に行きたくない口実になるくらい寒い。
しかし、京都の寒さに58年間もよく耐えて来たものだ。
こう言う時はタイの南に別荘でも有ればと思う。
南の方は暖かいらしい。
冬だけビーチリゾートなんて生活をして見たい。
まあ、先立つものも無いので、チェンライでこの寒さをやり過ごそう。
日本よりましだと思って。



さて、午後になればもう少し暖かくなるかと思い、一眠りしたが2時になってもまだ寒い。
仕方が無いので日本よりましだと思って喫茶店に向かった。
喫茶店に着いたら表の扉が半分閉まって居てクローズの表示になって居る。
本当にクローズなのか確かめようと中に入ると、部屋のガラス戸も閉まって居た。
しかし、音楽は聞こえるので中に入って見ると「いらっしゃいませ」と。
「外の扉が風で閉まってクローズになってるよ」と言ったら、笑ってた。
直ぐに見に行かないのは客に入って貰わなくてもと言う事だろうか。
或いは、寒いので外に出たく無いのか。
兎に角、コーヒーを頼んだ。
「熱いのにしますか」と言われて頷いたが、「いや、やっぱり冷たいの」と。
熱いリキュール・コーヒーなど飲んだ事が無い。
中年の店員に「美味しいか」と訊くと、
「私はコーヒーは飲まない」と。
えっ。
まあ、よくある事。
「私は冬、日本でも熱いものは飲んだ事が無い」と言うと、
「へえーっ」と。
まあ、一度くらい試してもいいが…。
寒いのでコーヒー・リキュールを急いで飲んだ。
こう寒くては庭を散歩する気などしない。
ずっと部屋のまま4時過ぎになったので退散した。
その間、若い店員はソファーで座って寝て居た。
ネコがその横に。
客は誰も来ない。



安心の喫茶店2021.1.12


さて、夜は鯖鮨。
今日はビールを止めて梅酒。
鯖鮨には梅酒がよく似合う。