チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

喫茶店のハシゴ


目が覚めると近所の喫茶店に行くかどうか迷って居た。
今日は月曜で新しい喫茶店が休みなので、
今日だけ近所の喫茶店に行くか、
或いは全く行かないか。
或いは月水金は近所の喫茶店。
そして、火木土日は新しい喫茶店。
色々選択肢は有るが、
今日だけ行くのも返って気がづつ無いし、
月水金と言うのも何故だろうと思われるだろうし、
新しい喫茶店にしても今まで毎日来て居たのに火木土日と言うのは後退だし、
思いあぐねて居たが、
ハシゴと言う選択肢が閃いた。
喫茶店をハシゴする。
そう言う積りで取り敢えず近所の喫茶店に行く事にした。
入って見ると昨日外から見た通り、4人席が3つ在った。
一瞬迷った風に装って表通りの窓際の席に。
そしてやはりパンは無かったので、以前此処で買ったクッキーを取りに車に戻った。
あくまでも平然を装い、店長も平然を装って居るかの様だった。
時が経つに連れ、1週間の空白が何も無かったかの様に時が流れて居る感じがした。
明日からは此処で飲んで、新しい喫茶店でも飲むのかと思うと、
少し苦しい気もするが、取り敢えず1週間はそれで行こう。
その後、月水金にするかどうか考えよう。
店長はやはり後でパンを買いに行った。
少しプレッシャーだ。



さて、夜はピザ。
パン生地と言い、上に乗ってるトッピングと言い、
日本でもこれより旨いピザは喰った事が無い。
バジルの匂いも堪らん。
強いて言えば、ケインズ経済学で言うところの限界効用の問題。
詰まり、最初の一切れと最後の一切れの価値の違い。
しかし、栄養学的には最初の一切れだけではカロリーが足りない。
詰まり最後の一切れが最初の一切れの価値より劣るとしても、
最後の一切れにも最初の一切れに勝るとも劣らない価値が有ると言う事。
お分かり?