散骨
今日は10時に妻の実家の近くの寺に行き、
散骨の前にお坊さんに経を上げて貰った。
散骨するのは私の母と妻の姉三人分だ。
母は亡くなって5年経つが、
妻の姉一人は10年ほど経ち、
もう一人は3年ほど経って居る。
そして半年前に亡くなった姉の分と合わせて四人分、近くの寺で預かって貰って居た。
経緯は分からないが、その四人分の散骨を今回する事になった。
ビルマにも近いラオスとの国境に沿って流れて居るメコン川に散骨に行く途中、
以前は対岸のラオスには何も無く、只の山地だと思って居たが、
何と高層ビルが並んで居るではないか。
家に帰ってグーグルマップで見てみると、カジノと書いて有る。
そう言えば誰かがカジノが出来て居ると言って居た。
それにしても凄いビル群だった。
逆にタイ側が何も無い田舎に見えた。
散骨はてっきり砂の様になった骨を皆の手で川に撒くのかと思って居たら、
妻の甥が一人で四つの骨壺の底を石で割って、ぶくぶくと沈めた。
あっけ無いものだった。
骨は小粒大の石の様だった。
見せて置いて貰って良かった。
どうでもいい話だが、寺で経を上げて貰った謝礼は一人500バーツ(約1, 750円)
川まで来て貰ったお坊さんはプラス1,000バーツ(約3, 500円)
何でも、妻の同級生だとか。
ちなみに川までの運転手への謝礼はワンボックスカーの車代を含めて2,000バーツ。
燃料代は別途(細かい)
疲れた体を露店風呂で癒した後は天ぷら&冷やし蕎麦。
今日も一日ご苦労さんでした。