チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで10年が経ちました。日々の暮らしを綴ります。

一触即発

 私は大声を上げてしまった。「何で新しいバッテリーを持って行かないんだ!」「ここに新しいバッテリーが有ると言うからここに来たんだ!」二度も大きな声を上げてしまった。
 二人で買い物に行こうとしたら、バッテリーが上がっていて動かなかった。妻の車とバッテリーケーブルで繋いで始動させて、バッテリーを買いに行こうと言ったら、彼女は、壊れるからダメだと言った。いつも行っている修理屋に頼もうと言うので、仕方無く向かった。修理屋に新しいバッテリーも置いてあるからそれを持って来て貰って交換して貰えばいいと言うことだった。まあ、どうせ買い物の帰りに寄れば手間的にはその方が楽かと思った。取り敢えず行きしなに寄って頼んで置こうと思って寄って見ると、お客さんが一杯居て、時間が掛かると思ったが、彼女が馴れ馴れしく社長さんに声を掛けた。「すぐ来てくれるって」と彼女が言うので、暫く待って居たが、一向にやって来ない。彼女は私がイライラして居る様子を見て、会計をやっている奥さんらしき人に又同じ話をしている。奥さんは社長と話をして来たのか「もうすぐ来ますから」と言う返事。暫く待って居ると、若い男の従業員が古いバッテリーを持って行こうとするので、そうじゃなくて、新しいのを持って行ってくれるように彼女に言うと、車を一度持って来て、色々検査をするとか言う話。「バッテリーが上がってるのだから検査は要らない。新しいバッテリーを持って行ってくれ」と何回彼女に言っても同じことの繰り返しになるので、「何で新しいバッテリーを持って行かないんだ!」と大きな声を上げてしまった。すると社長達はびっくりしたように、店の奥に引っ込んで行った。すると、「別の店に行こう」と彼女が言うので、「ここに新しいバッテリーが有ると言うからここに来たんだ!」と再び大きな声を上げてしまった。散々待った挙句がこれだったので、私は感情を抑えることが出来無かった。
 今思うと、いくら自分が正しかろうと、如何に彼女の行動が間違っていようが、どうして自分の感情を抑えることが出来無かったのだろうと後悔している。こんなことで彼女の気持ちが離れていったらと思うと、戦々恐々である。でも素直には謝れ無い。だって私は間違って居ない。自分の感情をコントロールするのは年とともに難しくなっていく。


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