チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今日は八宝菜

今日はサンドイッチを新しく作ると昨日聞いて居たので、
いつもの喫茶店に11時に行くと、
洒落たサンドイッチが置いて在った。
3時頃まで粘って居たが、
昨日の夜更かしが祟って、タイ語学習に余り身が入らなかった。
それで家に帰ったのだが、
妻が居なかったので、また外に出た。
デパートに行くといつもの友人と出会った。
「珍しい所で会うね」と言われて、
「喫茶店は今行って来た」と返した。
デパートをウロウロすると眠気も治まり、
他に行く所も無いので、また、喫茶店に行ってしまった。
4時だった。
今度はストロベリー・レモンソーダを注文した。
すると店長が「まだ味見して無いのですけど」と言って、
上がケーキ、下がプディングになってるお菓子を付けてくれた。
2度も行ったから気を使ったのだろう。
2時頃に来たタイ人はもう居なかった。
閉店時間の5時半まで、客はそれだけだった。
支払い時にショーケースを指差して、
「ショートケーキより美味しかったですよ」と言ったのが通じ無くて、
「プディングは支払わなくていいですよ」とか返答して居た。
やはり私のタイ語はまだまだなんだろう。
何回も言って、やっと通じた。
私にすれば「まだ味見して無いのですけど」と言われたので、
美味しかったと言いたかったのだが、
四角四面に取った私が馬鹿だった。
あくまでもお愛想の言葉だったのだ。
京都人の私とした事が。
つまり、これからこのプディングを置くに当たって、
私に感想を求めて居ると勘違いしたのだ。
気の回し過ぎは歳のせいだろうか。
いや、暇人のなせる業。




ところで、待望の八宝菜は、風呂上りに作って貰った。
塩加減が難しいらしく、何度も味見をして居た。
完成品はちょっと京の薄味だった。
まあ、これ位が血圧の高い私には丁度いいのだろう。
ナスの漬物と交互に食べたら丁度いい加減だった。