チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

チェンライの市場

今日も妻は帰って来ないので、車で15分のお気に入りの市場に女中さんと行って来た。
今日はお気に入りのお菓子が有ったので買い占めた。
と言っても5個しか無かった。
いつも全部買い占める。
1個10バーツ。約33円。
これがとても美味しいのだ。
上がプリンで下がスポンジケーキになっている。


お気に入りのお菓子

今日もバンドゥー温泉

今日もバンドゥー温泉に行って来た。
もう此の題名を何度使っただろう。
数えて見ると、今月だけで8回温泉に行って居る。
今日も妻は知人の葬式に隣県のパヤオに行った。
交際家だから付き合いが広いのだ。
友達だと言って居た。癌だと。
それで私は女中さんと近くの温泉に行って来た。
身を粉にして働いてくれる女中さんにしてやれる事は、これ位しか無いのだ。
言われた事だけをするのでは無い。
自分の家の様にするのだ。

生来の働き者なのか、一日中働いて居る。
休んでは働き、休んでは働きして居る。
自分で仕事を見つけてして居る。
まるで自分の家の様に。
妻も仕事をしていない訳では無い。
裁縫。私の料理。自分の料理。自分の衣類の洗濯…。
妻が作った料理は女中さんも食べる。
とても美味しいと言って居る。
半分位は妻の料理を食べて、後は自分でミャンマー料理を作って居る。


妻が外出した時は出来るだけ女中さんを温泉に連れて行く。
妻は露天では無い近くの温泉には行かないから、妻が居る時は、女中さんも誘え無い。
妻が行かないのに、女中さんを連れて行ったら、面白く無いだろう。
私なりに一応気は使って居る。
最近では女中さんも、妻が外出した時は期待して居る様だ。

昨日もバンドゥー温泉

いつも同じ温泉の話ばかりで、ぼちぼち皆さんにも飽きられるのでは無いかと思うのだが、歳と共に最近特に「楽な方へ楽な方へ」と向かうので、どうしても一番近くに有る温泉ばかりになってしまう。
それで昨日も又、車で20分で行けるバンドゥー温泉に行って来た。


妻は既にシャワーを浴びた後だったので、と言うか、彼女は「露天で無い温泉は温泉に非ず」と言うほど日本人化しているので、此処の温泉は気に入らないのだ。
ちなみに彼女は私が入れない様な熱い湯を好む。
帰りにタイのビールを買って来るように言われた。
私はいつも一缶で十分だが、彼女は二缶以上飲む。
途中の道で珍しく自動販売機を見掛けたので、写真を撮って置いた。
チェンライでは見掛けた事が無い。
たった一軒だけではメーカーは配達しないだろうから、店の人が自分で買って入れて居るのだろう。

ついでに珍しくいわし雲の空だったので、是も写真に撮って置いた。

今日も混んで居たが、直ぐに外人とタイ人妻のようなカップルが出て来たので、殆ど待たずに入れた。
何故か今日は直ぐに浸かりたかったので、シャワーの水も一緒に入れた。

お陰で早く入れて正解だったが、少しぬるかったので、水を止めて湯だけ出してかき混ぜて居たが、段々手が熱くなって来た。
辛抱出来無くなって来たので、湯の量を絞ってかき混ぜる事にした。
是も正解だった。
唯、湯の詮をひねった時、詮の上に少し溜まって居た湯が熱くてびっくりした。
恐らくバルブの隙間から漏れて居たのだろう。
これでは湯を止める時熱いでは無いか!と思ったが、又馬鹿な日本人が騒いで居ると思われるのもシャクなので、我慢して置いた。
タイ人は熱い湯は苦手でも、手の皮が厚いのか、こう言う事はへっちゃらなはずだ。
かき混ぜる手をちょっとでも休めると途端に熱くなる。
一体何度位あるのだろう。
家の給湯機で80度にした事があるが、それよりもっと熱い様な気がした。
今日は何故か水風呂と往復する気力が無かったので、そそくさと帰った。


受付

元億万長者の今

「サッカー元日本代表選手の今」、とか「元億万長者の今」とか言うYou Tubeを見た。
今は落ちぶれて、とか今は極貧生活とか言うものだった。
当然オモシロ可笑しく描いてあるが、自分の人生もすぐ対比してしまうのだ。
勿論私は億万長者でも何でも無いが、私の生き方はこれで良かったんだろうか、といつも思う。
私の生い立ちや家庭環境が、私の人生を基本的には決定づけていると言うものの、数え切れ無い自分自身の判断の結果が、68で今此処でこうして生きて居る私なのだ。
何不自由無い年金生活だが、これで良かったのかといつも自問自答して居る。
若しかしたら、人生には後悔はつきものなのかも知れない。
今がどんなに恵まれていようが、あの時こうしていれば、と言う思いは、若しかしたら誰にでも有るのかも知れない。
そう思うと少しは気が楽になるのだが…。
いや、若しかしたらそう思うのは私に特徴的な性格ゆえんかも知れないが…。
いずれにせよ、これで良かったのかといつも自問して居る。
歳と共にそう言う自問が増えた。
新鮮な空気と暖かい陽射しに包まれ、広い庭を眺めている時でさえ…。
そして、あのYou Tubeをもう一度思い起こす。
世の中には大変な浮き沈みを味わった人も居るんだ。


平凡な人生で良かった。


昨日の夕食 鮭の刺身

今日の朝食 八丁味噌ぶっ掛けご飯と鯖カレー

ミャンマーのウイスキー

昨日は女中さんが帰って来た。
ミャンマーとの国境の街メーサイに行って居た。
国境の辺りには親族が多く住んで居るらしい。
多分娘とも会って来たのだろう。
娘に渡すのだと言って、一生懸命お袋の味を作って居た。
どう言う訳か、イギリスのスコッチもミャンマーで買うと安い。

2リットル瓶で500バーツ(約1,600円)。
私はこれを愛飲して居るが、以前ミャンマー旅行をした時に、ミャンマー産のウイスキーを飲んだことがある。
何処に行ってもそのメーカーの広告しか無かったので、恐らくミャンマーのウイスキーメーカーは此の一社ではないかと思う。
それでとても美味しかったので暫くそれを愛飲して居たのだが、70ミリリットルが300バーツ(約1, 000円)と、少し割り高だったので、又イギリスのスコッチに戻してしまった。
最近、そのスコッチの在庫が溜まって来たので、又そのミャンマー産のウイスキーを飲みたくなった。
それで、前回に続き今回もそれを頼んだ。
ミャンマー産のウイスキーは、何処と無く木の香りがして、イギリスのスコッチとはまた違った風味がある。
それらを交互に飲んで居たのだが、ミャンマー産の方が無くなってしまって居た。
これで又暫くは交互に飲める。
此のイギリスのスコッチをネットで調べて見ると、1万円とかびっくりするような値段だった。
そして、ミャンマー産のウイスキーも三種類あるようで、此の青ラベルが一番高いようだ。
交互に飲むと互いの味の違いが引き立ち、とても贅沢な気分になれる。
タイに住んで居て良かった、いや、ミャンマーの女中さんで良かったと思う瞬間である。

昨日の夕食 天ぷら

今日の朝食 蛤の澄ましぶっ掛けご飯と鮭