チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

追記(その3)(自叙伝補足)ー追憶の日々ー


今まで在住の方の死に何度も巡り合って来たが、これからもまた何度も立ち会わなければ成らないのだろう。
川仇さん、高田さん、田中さん、新井さん、湯浅さん、八木さん、井上さん、鈴木さん。
何だか日本に居る時より知人の死に巡り合う事が多い様な気がするが、自分が歳を取ったと言う事か。
唯、日本人会員外の方でもお亡くなりに成られた方は居られるが、近しい人の死は悲しい。
15年も住んで居ると多くの方とお付き合いを重ねると言う事だ。
チェンライの人口は多いが、日本人に取っては村社会なのだ。
いずれ私もお仲間入りするだろうが、何年先に成るだろう。
私の老後はタイで良かった様に思う。
京都は底冷えがするし、夏も蒸し暑い。
チェンライの夏は夜は涼しい。
京都の夏の夜はムッとして居た。
雪も見たいが、1日で沢山。
桜だけは日本の方が良い。
紅葉も。
チェンライでも紅葉する木も有るが、色合いが全然違う。
冬でも暖かいせいか花の咲く木は多いが、日本の椿が恋しい。
そうだ、おしろい花の種を植えよう。
折角日本から持って来て貰ったのに未だに植えて無い。
私はこの花の匂いが大好きなのだ。
近年不精に成って、いつ植えようかと思案してる内に何年も経ってしまった。
そう言えば朝顔も好きなのに、もっと放ったらかしにして居る。
実は日本で買った朝顔の種はタイ産なのだ。
最近、タイでも盆栽が流行し出して居るが、私も盆栽でもして死を迎えようか。
暗い話に成ってしまったが、明日は何か明るい話をブログに書きたいものだ。
唯、お亡くなりに成られた方の事をもう一度偲んで見ようと思う。
何か自分が生きた証を思い出せる様に…。



今日の朝食


さて、今夜は豆腐煮&稲荷寿司。
いつも美味しい料理をありがとう。