チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

出会い

Big-Cに行った時、いつも近所の道で見掛ける日本の人が、偶々同じ売り場に居たので、声を掛けて見た。
最近では、市内でも日本人を見掛ける事が多く、以前だったら、唯、日本人と言うだけで声を掛け易かったのだが、今ではむやみに声を掛け難くなった。
それだけ珍しく無くなって来たと言うことだ。
でも、近所の道でいつも見掛けて居るので、どうしても声を掛けたくなった。
すると、何の抵抗も無く対応してくれたので、内心ホッとした。
話は途切れ無く進んだので、ちょっと腰を掛けてと言う事で、スーパー内のベンチで喋って居ると、妻から呼び出しの電話が鳴り、其の日はそれまでとなった。
特に電話番号を聞く事も無く、また、会えばお話しましょうと言う事で別れた。
30分位だったろうか。
色んな話が出て来た。
タイに来て何年だとか、乗り物の話とか、ビザの話とか、日本人の集いの話とか。
私は何を話したのか、余り覚えて無いが、話が弾んだので、もっと話したかった。
唯、その人は、集いとか約束事は、縛られるので、折角自由を謳歌しにタイに来たのだから、そう言う事は余り好まれ無い様だった。
そう言う考えも十分に分かるので、また会えば、と言う事で別れたのだ。
私は余り持ち合わせて無い考えだったので、非常に刺激になった。
是非とも、また、お会いしたいものだ。


ある人のブログに書いて在った。
「この広い世界で、同じ時期に外国で会えた。それって奇跡、すごい事。人生の一瞬が外国でクロスした。外国で暮らす事は楽しい事ばかりじゃない。皆それぞれ色々な思いをして来ている。戦友みたいな・・・そんな気持ちになる。」
「外国に居るからこそ、親しくなれる。」
そんな言葉を胸に、生きて往きたい。


妻の食事