「偏見」
私は長い間、日本共産党員として在籍し、全精力を傾けて活動して来た。
日本の未来はマルクスが予言した様に、資本主義体制が崩壊し、
輝かしい労働者階級の時代がやって来るのだと信じて。
唯、一方では此れだけ優秀な党幹部が居て、
此れだけ多くの優秀な同志が居るのに、
何故中々共産党の国会議員は増えないのだろう。
確かに地方議員は増えては居るが、党員の数は減り、
赤旗読者も減る一方。
此れは高齢化のせいでは無い。
そんな事を考えて居る中、何年か前に高市早苗が総務大臣の時に、
「電波を止める!」などの過激な放言がニュースに成った事が在った。
何て酷いヤツだ。
マイナンバー情報が漏洩した時は、それ見た事かと思った。
それから何年経っただろう。
退職してタイに移住して何年か経った時、
れいわ新選組の山本太郎が出て来て、
消費税廃止などの斬新な訴えに、
立民と歩調を合わせる共産党に疑問を持ち、
もう一度ゆっくり共産党の事を考える様に成った。
戦前の党の幼稚な理論やソ連のいい加減な指導なども学び、
マルクス・レーニン主義の根本にも疑問を抱く様に成った。
そして、山本太郎のいい加減さにも目覚め、
偶々見た自由民主党の総裁選で、高市早苗の演説を聞いた。
それは今までの偏見を払拭するものだった。
唯、マルクス・レーニン主義を根本から捨て去れ無いのは、
同志党員の理知的さに比べ、保守的な人の程度の低さ。
若しかしたら其れも偏見かも知れないが…。
それには自民党の選挙活動に小学校時代の悪童が先頭に立って居たから。
だからやっぱり自民党はそんなもんだと思ってしまう。
勿論、自民党の中にもしょうも無い人間は山ほど居るだろう。
唯、中には本物も居ると思った。
世襲でも無く、派閥も無く、只ひたすら自分の信じる道を歩む高市早苗。
最近の騒動を見て、益々其の本物振りが見て取れる。
国会中継で国民民主党の嘉田由紀子が、
動じない高市を畏敬の念で見つめて居たのは気のせいだろうか。
偏見の目で見て居た高市早苗がこうも違って見えるのは、
やはりマルクス・レーニン主義に懐疑的だからだろうか。
志位委員長の後継と目される山添拓。
其の若きホープがやはり「高市早苗」。
他に質問する事は無いのだろうか。
幻滅を感じた。
今まで切れ味鋭いと感心して居た若きホープが異口同音。
共産党に未来は無い。
昨日の深夜食
今日の朝食(大根下ろし納豆)
さて、今夜は朝食メニュー。
いつも美味しい料理をありがとう。
今日はこんなYOUTUBEを見て居た。
【岸真紀子(立憲民主党)暴言連発!】認めろ、見苦しい!岸真紀子(立憲民主党)捏造・歪曲・レッテル貼り質疑に激怒!参議院 予算委員会 2023年3月22日【龍之介channel(高倉龍之介)】
2023年3月22日 高市早苗経済安全保障担当大臣 記者会見