深夜にタイ語の勉強をして居ると、
ふと受験勉強をして居た頃の事を思い出す。
肺水腫の為、横に成ると息苦しく成るが、起きると何故か治る。
それで勢い机に向かう事に成るのだが、
しんとした深夜は騒音も無く、昼より遥かに集中出来る。
受験時代は何か悲壮感が有ったのだが、
今は特に迫られてやる訳でも無いので、気楽に出来る。
受験時代もこう言う気持ちで出来れば、さぞかし気分も良かったろうに、
今考えて見ると、もっと楽しい気持ちでやる事も出来たのではと。
今つくづく思う事は、青春時代は過ぎ去って見なければ、
その価値が本当には分からないのだと言う事。
それでも大学時代は授業には出ず、
図書室で好きな本を読んで居た。
何か悪い事をして居る様な気もしたが、今から思うと大正解だった。
その代わり単位を大幅に落として2回生以降はいつも落第すれすれだった。
何とか4年で卒業出来たのは今から思うと奇跡に近い。
バイトも色々やったが、今から思うと良い経験だった。
早朝の牛乳配達はとても辛かったが、今では懐かしさでしか無い。
僅か350円の為に早起きするのは馬鹿らしかったので、
2コースやって700円貰った。
義理の兄の車を壊したのでバイトをせざるを得なかったのだが、
命が助かった強運を別にすれば、それでバイトをする事に成ったのは、
塞翁が馬と言う所だろうか。
高速道路で転覆して止まったが、下手をすれば今の人生は無かった。
チェンライの洞窟で助かった13人の子供が1人亡くなったと言うニュースには、
折角助かった命が若くして失われて、人の命の儚さを感じる。
私は高血圧やら糖尿やら色々病気を抱えつつも、
73まで生き長らえて居る。
この先も好きなタイ語の勉強をして生き長らえるのだろうか。
それが何の役に立つのかと言う事も有るが、
少なくとも心穏やかな生活が続く。
この歳に成ると、何も無い事が幸福と感じられる。
只、日々を安穏と生きられる事が…。
そして時々思い出を振り返りながら…。
今日の朝食(大根下ろし納豆)
さて、今夜は朝食メニュー。
いつも美味しい料理をありがとう。
今日はこんなYOUTUBEを見て居た。
【菅義偉 前総理 ふたたび】『日本経済の今』
【日本学術会議“改革案”国会へ】“任命拒否”問題で注目された学術会議の改革案・・・猛反発の元会長VS自民党議員【深層NEWS】