チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

最近の食事事情(其の8)

アスパラの缶詰をMAKRO(卸しスーパー)で見つけて食べ始めてから、
毎日、昼と夜に食べて居たが、冷凍庫に保存して居るおかずを探すのに、
お手伝いさんが、いつも扉を開けっ放しにして探すので、
探し易くする為に、冷凍庫のおかずをもう少し減らす必要が有ると思った。
電気代は微々たるものかも知れ無いが、日本人の私にはとても気になる光景なのだ。
その為には暫くアスパラを止めて、冷凍保存してある他のおかずを先に食べる必要が生じた。

そして、一週間ほど経って、久し振りにアスパラを食べて見ると、
何だかゴツゴツして居る。
4号缶(500g)入りは、
日本で食べて居た250g缶と違ってサイズも大きいので余計に皮も硬く感じる。
不良品が有っても仕方は無いのだが、まあ、不良製品と言うほどでも無い。
元々ホワイトアスパラは、皮が硬くならない様に日陰で育てて居るので、
本来のアスパラはもっと皮が硬いのだろう。
私は緑のアスパラを食べた事が無い。
ところで、お手伝いさんの話では後二缶しか無いとの事。
六缶買ったのに、もう四缶食べたのだろうか。
前回四缶買った時は、もうちょっと時間が掛かった様に思うのだが…。
若しかしたらお手伝いさんも食べて居るのか…。
彼女が初めて食べた時、「とても美味しい」と言って居た。


次は米の話。
タイ米はインディカ米で、日本米はジャポニカ米。
ところが山岳民族のアカ族はジャポニカ米を食べて居る。
米粒は小粒だが米質は同じ。
味はちょっと落ちるが、同じ様に粘り気が有る。
私は味はそんなに気にしないので食べて居た。
前回、街には流通していない山岳民族が多く暮らして居る山の麓で買った。
50キロ、千バーツ(約3,300円)。
ところが開けて見たらサンプルと中身がかなり違った。
それだけならまだしも、食べて見ると石が多い。
もう二度とあそこでは買わないと、妻はカンカンだ。
私も暫く我慢して居たが、安心して食べられない。
大好きな味噌汁も、落ち着いて食べられない。
もう我慢し切れ無くなって、スーパーで買い直した。
5キロ、250バーツ(約825円)。
2. 5倍の差だった。
山岳民族は平気で食べて居るのだろうか?


今朝ついでに買ったおやつ。


今日の朝食。大根下ろし掛け天ぷらうどん。


昨日の朝食。ピザ&ポテトサラダ。


昨日の昼食。茄子のオクラ納豆和え。紫蘇の花入り(唐辛子の様にピリっと辛い)。


昨日の夕食。すき焼き。


一昨日の朝食。雑煮&茶碗蒸し。


一昨日の昼食。天ぷら素麺。


一昨日の夕食。豚カツ&ポテトサラダ&アスパラ。


一昨昨日の朝食。水餃子&ポテトサラダ。


一昨昨日の昼食。マカロニチーズ。


一昨昨日の夕食。コロッケ&ハンバーグ&アスパラ。


四日前の朝食。雑煮と納豆。


四日前の昼食。マカロニトマトチーズ。


四日前の夕食。刺身。


五日前の朝食。マカロニチーズ。


五日前の夕食。刺身&アスパラ。

雨季のポタリング

空を見上げたら、西の方は曇って居たが、
東の方は晴れて居る様に見えたので、ポタリングに出掛けた。
と言ってもバイクだが…。
すると農道まで来ると、雨がピチっと顔に当たった。
少し嫌な予感がしたが、雨雲は頭上に無いので大丈夫だろうと、
もう少し先に進んで見た。
そうすると、今度は顔にパチっと大きな雨粒が当たったので、
これは少しやばいと思い家の方に方向転換した。
上を見ても雨雲は頭上に無いので、まだ大丈夫だろうとは思いながらも、
一段とギアを上げた。
街中に入って上を見ると、運の悪い事に、雨雲が家の方に垂れ込めて居る。
団地の100メートル手前まで来た時、猛烈に雨が降り始めた。
タッチアウトと言うべきだろうか。
ぎりぎりセーフと言うべきだろうか。
シャツはしっかり濡れて居た。


マカロニチーズ

最近は運動不足を補う為、一日4回風呂に入って居る。
朝・昼・夕食前と夕食後。
ネットには1回の入浴でジョギング1時間分、ウォーキング1時間半分に相当するとか書いて有る。
直ぐ鵜呑みにする方だからキッチリ実行して居る。
ところで、昔、小学校で給食で食べたマカロニサラダが美味しかった事を思い出し、
無性に食べたくなった。
小学校の時の給食と言うのは、殆ど不味かったが、中には大好きなものも有った。
その一つがマカロニサラダだった。
確かカレー風味の時も有った様に思う。
それで妻にマカロニが食べたいと言った。
そしたらマカロニチーズを作ってくれた。
サラダと言うのをうっかり忘れて居た。
いやそもそもサラダだったと言う記憶もその時飛んで居た。
あれはサラダだったと言う事を後で思い出した。
それで彼女が作ってくれたマカロニチーズを食べて見ると、実に旨い。
イカとタイのハーブが効いて居て、シーフード風味になって居る。
彼女は何でも作れる。
イタリア料理は滅多に食べないが、それは日本料理を冷凍保管して居るから、
他のものを食べる暇が無いのだ。
でも此のイタリア料理は冷凍保存出来るはずだ。
また一つメニューが増えたと思ったが、もう冷凍庫が満杯だ。
5台有る冷蔵庫の冷凍庫が満杯なのだ。
それが問題だ。


コロッケの作成

コロッケが無くなったので、妻にそう言うと、「面倒臭い!」と滅多に言わない返事が返って来た。
どこか腹の虫が悪かったのだろうか。
「熱い!」と続けて言った。
まあ、他におかずは山ほど有るから、別にコロッケが無くったって構わないが、
楽しみのコロッケが無いのはちょっと淋しいとは思いながらも、
妻の機嫌を損ねてはと思い、敢えて逆らわなかった。
一週間ほど経った頃、いつの間にかキッチンのテーブルの上に、
コロッケの材料が置かれて居た。
シメシメと思い、その時、調理の写真も撮る事を思い付いた。


ジャガイモを蒸かす


微塵切りにした玉葱にミンチを入れる


砂糖を入れる


卵を入れる


混ぜる


ジャガイモを潰して入れる


混ぜる


卵を溶く


原型を作る


溶き玉子に入れる


上からも掛ける


パン粉をまぶす


形を整える


揚げる


ひっくり返す


出来上がり


タッパーに入れて保存


冷凍保存して、食べる時にノンフライヤーと言う熱風器で熱すると、
揚げたての様にカリカリになる。
豚カツでも天ぷらでも同様にする。
以前、肉を多く入れ過ぎて、まるでハンバーグの様になったので、
肉を減らしてくれと言った。
今は丁度いい加減だ。
以前、日本に帰った時、マンスリーのごく近所に肉屋が有り、
そこのコロッケは行列の店だった。
他にメンチカツなど色々有ったが、コロッケが一番だった。
妻が作ってくれたコロッケとそれを食べ比べて見たいものだ。

犬を飼うと言う事

「捨てた日も、散歩と思って喜んで出かけて行った。」
FACEBOOKでこんな投稿を目にした。
私は涙が止まらなかった。
以前、日本に住んで居た頃、愛犬が毎晩鳴いて、近所迷惑になるから、
我慢出来ずに、妻にこう言った。「明日、保健所に連れて行くから!」
妻はただ泣くだけだった。
結局、私の怒りは翌日収まり、飼い続ける事になった。
今から思えば随分酷い話だった。
今はタイに連れて来て老衰で死に、庭に眠って居る。
今日このFACEBOOKの投稿を見て、
昔を思い出し、涙が止まらなかった。
そこにはこう結ばれて居る。
「動物を家族に迎えることは、飼う側の心を潤し、
沢山の豊かな時間を運んで来ます。
そして彼らと暮らす喜びには、義務と責任が伴うことを忘れないで下さい。」と



のんびり、そして何処となく寂しげな…(今の愛犬)