チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今年のソンクラン

今年の12日は、閣議決定で祝日となり、お陰で5連休となった。
盛り上がりの様子を、子供が店終いをしたであろう夜の8時頃、バイクで偵察に行って来た。
昼は水を掛けられる危険が有るからだ。
それに涼しいし…。
現に昼間、車で買い物をしたら、子供が水鉄砲を持って、掛ける用意をして居た。
それでいつもの日曜ホコテンの道に行くと、既に飲む方はあちこちでやって居る。
道も所々濡れており、昼間戦った跡が有る。
道のあちこちで、大音響を鳴らしながらステージの設置もして居て、13日からは、本格的に始まる感じだった。
いつも行く店の前には、既に水桶が設置されて居た。
ここは、このホコテンの立役者の店で、なんでも北タイのレストラン協会の会長だと以前聞いた。
この道路での日曜ホコテンの開始に当たって、日本人会に協力依頼をされた時、各種イベントをやったのだが、その時、私も日本人会のボランティアをして居たので、それ以来、彼と親しくなり、いつもその店の前でソンクランを楽しんで居る。
見ず知らずの人達と混じって、トラックと対戦するのだ。
トラックの荷台に大勢の若者が乗り、荷台に乗せてある大きな丸いゴミ容器の水桶を使って、水鉄砲で店前の軍団と対戦する。
わざわざ店の前でトラックを止めて対戦するのだ。
相手が氷水なら勝ち目は無い。
時々、そのポリペールに氷を入れて居る集団も通るのだ。
一方、我が陣営は只の水。
利用させて貰って居る水桶に、氷を入れてくれとは言え無いのだ。
そう言う時は、人の後ろに隠れる。
何しろ人だかりだから、隠れるのは簡単。
いつも、クライマックスの15日の夜には、その店の前は人だかりとなり、若者達のディスコ状態となる。
その上目掛けて、水鉄砲を発射し、盛り上げに貢献するのだ。
いつぞや社長の関係者らしき人が出て来て、お礼を言われた事が有る。
5年前は若かったのだが、今年は左肩も痛いし…。
水鉄砲が撃てるかな?

(写真は、去年のソンクラン)