チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今も分かれ道

今日は過去の人生の分かれ目を書く日では無くて、
今の状態を書く日なのだが、
実は今も日々選択をして居る。
ぼーっと過ごす日々なのか、
後で後悔しない様に精励刻苦して居る日々なのか。
唯、精励刻苦とは何だろう。
この歳で精励刻苦など在るのだろうか。
どうあがいても此の先大幅に良く成る事も無いだろうし、
大幅に悪く成る事も無いだろう。
全て自己満足。
考えて見れば、今まで全て自己満足の世界では無かったろうか。
そして、これから先も全て自己満足。
所詮、自己満足の呪縛から逃れる事は出来ない。
それに依って大きな損をして居ようとも。
損を得と考えるのも自己満足。
人間とは情け無いものだ。
犬の様に素直に、不味い物は不味い、
旨い物は旨いと判断する事は出来ないものだろうか。
まあ、それこそが人間なんだから、それを良しとして置こう。
ところで、最近は諸事が忙しくて中々タイ語の勉強が出来ない。
それを良しとして置こう。
自分が選んだ道なのだから。
ところで最近、目にクマが出来て来た。
益々人相が悪く成って来た。
もう歳なんだから仕方が無い。
歳を取っても楽しい日々が続くと思って居たが、
人相まで悪く成って来たら、もうダメだ。
益々引き籠りせざるを得ない。
此の先、何か楽しい事が待って居るのだろうか。
今の幸せにしがみ付いて行こう。
ところで、タイは今日から夏らしい。

明日から暑く成るのだろうか。


今日の朝食(大根下ろし納豆)
今日はおこわで!


さて、今夜は下ろし蕎麦。
妻が茶そばと普通の蕎麦を入れ違えた。
「あなた色盲と違う?」
また楽しからずや。
いつも美味しい料理をありがとう。


人生の分かれ目(その4)

何と言っても人生の一番大きな分かれ目はタイだろう。
そもそも何故タイかと言う事については以前書いてるので、
そのリブログを見て頂けば有難い。








随分と手を省いてしまったが、兎に角、タイに来たと言う事が分かれ目。
それでタイの女性と結婚するし、老後もタイでと成った。
そうで無い人生も在ったと思うが、
こればかりは運命としか言いようが無い。
それで良かったかと言うと、恐らく良かったのだろう。
まあ一長一短は有るし、同じ生まれて来るならオモシロオカシク生きた方が…。
人間の一生は長い様で短い。
タイで生きようが日本で生きようが精一杯生きると言う事が肝心。
果たして私は今精一杯生きてるだろうか。
YOUTUBEなど見て居たらぼーっと過ぎてしまう。
それはそれで良い様にも思うが、後でしまったと思っても取り返せない。
一生懸命生きて居たら、後でシマッタとは思わない様な気がする。
それも過ぎてしまわなければ分からないが…。


唯、私の性分として、あの時こう判断して居たらといつも思う。
損な性分かも知れないが、それって人間しか思えないので、
あながち間違っては居ないのではと自分で納得して居る。
まあ、凝り固まった思考だろうが、今更治しようが無い。
今は少なくとも此の後波乱が起きない事を願って居る。
波乱が起きたら起きたで、それも人生。
自分で選んだ道だから。
もう此の歳に成れば自分の責任。
若しかしたら大きな分かれ目が待って居るなんて、考えたくも無い。
此の先は分かれ目が無い事を祈って居る。


今日の朝食(なまず)


3時のおやつ


さて、今夜は朝食メニュー。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。




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妻に染髪

お手伝いさんが居なく成ってからは、染髪写真を撮ってくれる人が居ないので、
スマホ用三脚で撮影して居る。
前回の染髪は何時だったかとブログで調べたら、1月22日だった。
通りで白く成ってるハズだ。
以前は毎月やって居た。
髪が伸びるのが遅く成ったので1ヵ月以上持つ様に成った。
喜んでいいのだろうか。



ところで、午前中妻が驚いた様に家に帰って来た。
車のバンパーをバイクに当てられたと。
訊くと中学生位の子供が急いで当てて来たと。
子供はかすり傷位だったと。
まあ、中学生位の子供なら損害賠償を請求するのも…。
バンパーは修理屋に頼んで、店の人に家まで送って貰ったと。
まあ、災難と諦める方がいいだろう。
子供の怪我が大した事が無くて良かったぐらいのものだ。
中学生なら飛ばしてる子が多いから危ない事だ。
これで少しは懲りればいいが…。
妻は興奮醒めやらぬ様子で、友人に電話して居た。


それから、染髪を終えて、私が風呂から上がって休んで居ると、
裏の犬が喧しかった。
いつも家の人が留守に成ると淋しくて吠える。
私も今日はよく吠えるなと思って居たが、
妻が辛抱出来ずに犬に吠えた。
すると犬はビックリしたのか大人しく成った。
とても迷惑な家で、毎日こう言う状態が続いて居る。
以前は借家だったが、その時も借りる人が喧しい人が多く、
やっと買う人が現れて良かったと思って居たのだが…。
ご主人は良い人で、毎日家の前を掃除して居る。
奥さんが余り性格の良く無い人で、
犬を少し放し飼いにしたかと思うと、直ぐ家に戻る様に呼ぶ。
犬はストレスが溜まる。
そして家の人が留守に成ると吠えるのだ。
毎日私もストレスに成るが、妻の方は丁度キッチンの前で、
堪らないのだろう。
こう言う場合、其の家に苦情を言うケースも有るが、
妻は余り言いたがらない。
若し向かいの家だったら、其処の旦那は黙っては居ないだろう。
我が家のごみ箱の置き場所でさえ、文句を言いに来た人だから。
それで置き場所は変えた。
タイ社会は力関係で決まる。
其処の旦那は公務員で上役らしい。
ところが、隣のおばさんには頭が上がらない様だ。
隣の家の犬が喧しいと言ったら、
「犬は喧しいもんだ」と言われて引っ込んだらしい。
それ以来何一つ文句は言わなく成ったそうだ。
考えて見れば収まるところで収まって居る。
敢えて喧嘩などしない。
喧嘩をするのは酔っ払いか変わり者の様だ。
事無かれ主義が横行してるとも言える。
タイの平和な日常はそんなところに依拠して居るのかも。


今日の朝食(大根下ろし納豆)


3時のおやつ


さて、今夜はホーモック(魚のすり身)。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



【ぼくらの国会・第476回】ニュースの尻尾「安倍元総理暗殺の究明」

人生の分かれ目(その3)

今年は3月に成っても何時までも寒いなとベランダの温度計を見ると、
午前9時で22.5度。
決して寒くは無い温度だが、体感温度はとても寒く感じる。
こんな時は何時もタイに居て良かったと日本と比較してしまう。
そして、どうしてタイに住む事に成ったのかと思いを巡らしてしまう。
日本の冬、いや京都の冬は寒かった。
唯、京都の四季を懐かしくも思う。
直ぐ思い出すのが赤山禅寺。
あの寺の紅葉は綺麗だった。
そう言えば大原三千院の紅葉も綺麗だった。
一度夢に見た事が在る。
何故か他府県の観光客に成って居て、渡月橋の嵐山の桜の景色を見た時、
何て綺麗な所なんだろうと感動した。
住んで居ては分からない京都の美しさを夢で体感した。
そんな素晴らしい京都からタイに逃れて来て、
何時もタイと比較してしまう。
「何かを得る事は何かを失う事。」
正にそう言う事だろう。
そして私は景色以外のものを選択した。


話を前号の続きに戻すと、
共産党員に成ってからと言うもの、組合活動に専念した。
京都府職員労働組合のスローガンには、
「府民・住民の幸せなくして我々自治体労働者の生き甲斐、働き甲斐は無い」
と言うのが在る。
単に労働者の賃上げ・労働条件の改善要求だけでは無く、
府民の幸せこそが自治体労働者の追求すべき目標であると。
その為には骨身を惜しまず、党員としての誇りをもって邁進した。
そして、選挙の時も全力で傾注した。
それはやがて組合活動家としての胆力や党員としての経験が養われて行った。
そんな中で妻と結婚し、妻が日本へ初来日の間も無い頃、
選挙活動にも妻に協力して貰い、
妻が初めて覚えた日本語が、「ご近所の皆さん、毎度お騒がせ致します。
こちらは日本共産党で御座います。」
度々妻をうぐいす嬢に駆り出した。
子宮がんの手術をして寒い冬の最中に母国から戻って間もない頃、
ファミレスで食べた物を宣伝カーの中で全て嘔吐した事も在った。
放射線で胃が弱く成って居た。
全戸配布ビラも手伝ってくれた。
最後の方には飽きて手伝ってくれなかったが…。
私の活動は妻の精神的支えが在った。
仕事の方も精力的だった。
仕事が出来ない組合幹部では無く、人一倍仕事が出来る活動家を目指した。
最後の方には党員と分かって居ながら仕事の中枢を任された。
そんな時には上司から皮肉も言われた。
「貴方も辛いものがあるネ」と。
職場要求を纏めるのが書記長の役割で、
しかもその矛先は自分に向いて居るものも。

団体交渉の際には自分で自分の首を絞める要求を先頭に立って主張する場面も。


妻が庭のレモン&マナオ(すだち)で食器洗剤を作成。


今日の朝食(大根下ろし納豆)


3時のおやつ(あんまん)


さて、今夜は朝食メニュー。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



【ベストセラー】「朝食にパンを食べるな 10万人の胃腸を診た専門医が教える‼ 長生き食事術」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

田舎のコンビニ

田舎の市場の向かいにコンビニらしきものが在ったので、
あれはコンビニかと訊いたらコンビニだと言うので見に行った。
すると店内には冷凍庫が置いて在って、肉類が置いて在る。
ハンバーグに使える様な肉は有るかと尋ねると、此れだと言って取り出した。
いや、単に有るか訊きたかっただけなので慌てて、見るだけだと言った。
これだと一々町に出なくても良い。
野菜も中央市場から運んで来ると言う。



私が20年ほど前、妻の実家で見た頃とは随分進化したものだ。
あの頃はとても実家では住めないと思って居たが、
今なら案外暮らせるかも。
と言っても既に大きな家も在るので今更引っ越しは出来ないが…。
いや第一、選択の幅が小さい。
今はMAKROスーパーで様々な物が選べるが、其処では限られて居る。
単に、其処でも住めると言う程度。
まあ可成り我慢しなければ成らない。
唯、未だにこんな田舎に住んだらどうだろうなとか考える。
自然は好きだが、医療体制は雲泥の差。
今なら直ぐに大病院に行けるが、
田舎だと最低30分は掛かる。
今の様に、混んでたら一旦家に帰って食事なんて事は有り得ない。
それに老い先短い命だから、往復に時間を取られるなんて事は我慢出来ない。
効率良く生きたい。
その点今はすこぶる効率が良い。
デパートは車で5分。
病院も5分。
大きい市場も5分。
妻がいつも買う蒸したもち米は1分。
私がいつも買いに行くが…。
家で蒸すより遥かに便利が良い。
こんなに便利な所で暮らして居るのに、まだ田舎に憧れて居る。
死ぬまで此の性癖は治らないのだろう。
多分田舎で暮らして居たら都会に憧れるだろう。
だから田舎で暮らして居る人を見ると同情する。
今日は田舎の進化を見てもそんな事を考えて居た。
妻に取って見れば田舎は其れなりに意味が在る。
実家には親戚が多い。
歳を取れば頼りに成る。
妻は年老いたら田舎に住むだろうか。
否、私の母は年老いたら益々便利な都会に住みたがった。
足腰が衰えたら遠くは困る。
そう言えば年老いて運転が出来なく成った在住の人が居る。
奥さんに運転して貰わねば成らないが、段々町が遠ざかって居る様だ。
やっぱり都会で良かった。
飛行機は少々煩いが…。


今日の朝食(大根下ろし納豆)


さて、今夜はメンチカツ。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



715回 国会議員がだらしない!植田次期日銀総裁候補の所信聴取について