チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今日は豚骨ラーメン

今朝も自力で起きた。
お手伝いさんに「朝ご飯」と言うと、
「卵焼きが有ります」と。
やはり妻は昨日2食分を作って置いたらしい。
食べ終わって、
お手伝いさんに「今日は豚骨ラーメン」と言うと、
「モヤシが有りません」と。
それで妻にモヤシを買ってくれと頼んだ。
以前、自分で買ったのが古くて叱られたのだ。



今日も近くの喫茶店に行くと閉まってたので、遠くの喫茶店へ。
入るなり「今日はトーストが有りますよ」と。
まだ腹が減って無いので「後で」と答えた。
今日も相変わらず携帯で話してる人や、
2人でペチャクチャ喋りながら仕事をして居る人達が3組も居た。
クーラーが寒かったが、自分だけの為に切ってくれとは言い難かった。
やっと1人になったと思ったら、
直ぐガソリンスタンドの方に2人とも外回りに行ってしまった。
早く戻ってクーラーを切って欲しいのに中々帰って来なかった。
一瞬1人がビニール袋を取りに帰ったのだが、
急いでる様なので言いそびれた。
2人で外回りに行く意味が分かった。
物を取りに帰った時も1人残ってるので、客に逃げられ難いのだ。
震えながら外の景色を見て居ると、
やっと帰って来るなり「寒かったでしょう」と。
(分かってるなら切ってから行ってくれよう)



家に帰ると、凍えた体を露店風呂で暖めた。
今日は豚骨ラーメン。
激ウマだった。


今日は中華丼


今朝も自力で起きてキッチンに行くと、妻が卵焼きを作って居た。
そして、作り終えると早々に、新築祝いが有ると言って、
60キロ離れた友人宅に出掛けて行った。
朝食後お手伝いさんに「今日は中華丼」と言うと、
「有りません」と。
えっ!
「妻に言ったのか」と言うと、
「前回無くなった時に言いました」と。
「妻は忘れてるのだろうか」
「そうでしょう」と。
仕方が無いので二人で材料を買いに市場に行く事に。
妻の帰りは夕食には間に合わないはずだ。
新しい市場に行くと工事は着々と進んで居て、
市場の周りの建物の建築が大分出来て居た。
多分業者が入るのだろう。
便利な所だが、若し此処に住めば隣は果物屋さんや八百屋さんに囲まれるだろう。
まあ、それも悪くは無いが、近所付き合いがちょっと…。
野菜の購入は彼女に任せたが、タイの野菜も買うので、
多分彼女が食べるのだろうと思って居た。



家に帰って、「醤油は控え目に」と言い残して喫茶店に向かった。
案の定、近くの喫茶店は閉まって居たので遠くの喫茶店に。
行くと窓際の席しか空いて無かった。
暫くして奥の席が空いたので移動。
すると店員がコップを片付けに来てニコッと微笑んだ。
いつもの席が空いて良かったネと言うアイコンタクトだ。
客が私だけになったら、ガソリンスタンドの方に外回りに行った。
そう言えば隣のコンビニの店員も、給油に来た車に売りに行って居た。
大変な商売だ。
タイ人も中々やる。
私がショーケースを眺めて居たら飛んで帰って来た。
「何か要りますか」
「いや見てただけです」
罪な事をした。
そして、客が来たらまた飛んで帰って来た。
二人も行かなくていいのに…。
いや、二人で声を掛けるから売れもするのだ。
一度だけ売れて居た。
今日もしとしと雨が降り出したので早目にチェックした。
「今日は早いですね」
「疲れた」
時計は4時だった。



家に帰ると味見をした。
ちょっと塩と酢を入れてくれと言った。
風呂から上がって食べ始めた。
結構美味しかった。
彼女が食べると思って居たタイの野菜が入って居た。
空心菜の様な感じがした。

食べ終わってベッドに横になって居たら妻が帰って来た。
中華丼が切れて居た事はまだ言って無い。
お手伝いさんが作った事も。



妻の目を盗んで陶器買い。
〆て180バーツ(約630円)


在住の方との別れ

今朝は妻に叩き起こされずに自力で起きた。
切干し大根が切れてたので、その代わりにサヤインゲンにした。
お手伝いさんは分かって居たのだが、
妻が忙しかったらしい。
(何に忙しいのだろう?)
新しいカメラで写そうと思ったらバッテリー切れだと。
確か、昨日一晩充電したはずなのに…。
仕方が無いので朝食はCanonの一眼レフで撮った。



近くの喫茶店は日曜の定休日なので遠くの喫茶店へ。
(但し、ずっと休みなので明日も開くか分からない)
昨日注文したトーストを再度注文すると、
一切れですか、二切れですかと聞いて来た。
やっぱり昨日は私のタイ語が拙かったのか。
今日はワッフルを食べて無かったので二枚注文した。
持って来たのは一枚。
一枚しか無かったと。
何だそりゃ。
雨が降り出したので急いで帰った。



帰ってパソコンを見ると、
日本人会から一斉メール。
在住の方がお亡くなりになられたと。
先日、見舞いに行った方だ。
胃がんで食欲が無くなったと言うので、
山芋を下ろして食べる様にと持って行ったのだが…。
あの時はまだ元気だったのに…。
余りにも早い訃報だった。
最後は寝た切りになって居たと。


彼との思い出は、もう10年ほど前になるが、
私が日本人会のボランティアをして居た時、
チェンライ市内の或る道路で日曜歩行者天国を開始するに当たって、
日本人会にもパフォーマンスなどをしてその開始に一役買って貰いたいとの要望が有り、
その際の出し物として彼に空手の演武をして貰った事が一番思い出深い。
彼は日本でやって居た空手の趣味を生かして市内で道場を開き、
地域の子供達に教えて居たのだ。
郊外に転居して生徒が減ったので、転居先の道場の案内ちらしなども作り協力した。
ホコテンでのパフォーマンスはタイダンスと時間交代で行うので、
ダンスの終了が遅くなり、彼には長時間待って貰う事がしばしばであった。
当然彼の弟子達も引き連れて来て居たのだ。
空手の演武が始まると人だかりとなり、
ホコテンの通行人も通り難くなるほどだった。


昨年からまたしばしば会う様になり、
我が家で豚骨ラーメンを馳走したりして居たのだが…。
人の命は短いもの。
在住の方が亡くなる度に、
日本に住んで居る時以上に寂しさがつのる。


カメラの購入(その3)

今朝も「出来た~!」と言う叫び声に叩き起こされ食堂に行くと、
テーブルの上には昨日の鯖鮨と同じ様な入れ物が乗って居た。
蓋を開けるとバージョン2の鯖鮨が入って居た。
丁度、軍艦巻きの大きさだ。
昨日は三つ葉で巻いて在ったが、今日は海苔で巻いて在る。

量にして昨日の一口サイズの12個分に当たる。
昨夜は14個だったから、それより少ないとは言うものの、
朝にしては多い。
おまけに欲張って赤出しまで頼んだから、
喰い終わると酒に酔った様に頭がふらふら。



さて、今日も昨日に続いてカメラの話。
デパートより近くにBIG-Cと言う総合スーパーが在る。
そこにもカメラ店は有るが、
畳三畳位の小さな店なので相手にして無かったが、
だめ元でNikonの接続コードが無いか見に行った。
すると何とショーウィンドーに今まで使って居た同じメーカーのSonyが置いて在った。
値段も3, 000バーツ(約10, 500円)。
「しまった!」と思った。
まさかこんな小さい所にSonyが有るなんて。
焦ってデパートに行ったのが間違いだった。
余りに悔しいので、Sonyをショーウィンドーから出して貰って、
手に取って眺めて見た。
すると接続コードの穴がNikonの様に小さいでは無いか。
持って行ったコードを合わせて見ると、丁度穴に入る。
店の人にコードを発注出来ないかと聞くと「出来ない」と。
やっぱりダメだった。
すると「バッテリー充電器なら有りますよ」と言うので、
Nikonのも合うかと聞くと、
型番が合わないので注文しますと。
万一コードが壊れた時は、メモリーカードは直接パソコンに差し込む事は出来るが、
充電が出来なくなる。
充電器さえ有れば、バッテリーを取り出して充電出来るのだ。
値段は660バーツ(約2, 310円)。
それにしても、まさか今まで使って居たSonyが置いて在るとは夢にも思わなかった。
まあ、値段が値段だから、イマイチかも知れない。
ところで、買ったNikonだが、
スイッチのオン・オフがレンズの防御も兼ねた前面スライド式で、
開けると自動的にスイッチが入る。
最初はカッコイイと思って居たが、
前面のNikonの文字の僅かな凸に指を引っ掛けてスライドさせるのが煩わしくなって来た。
年寄りの指には引っ掛かり難いので、爪で引っ掛けて居る。
70にも成れば熟練どころか老練の知恵が有るはずなのに、
若者らしさに惹かれる年寄りの浅知恵とはこれ如何に。


(撮影はCanonの一眼レフ)


さて、今日も近くの喫茶店は閉まってるので遠くの喫茶店へ。
最初ワッフルを注文したが、
その後、中年の夫婦が来て、トートスの様な物を注文して居た。
いい匂いがしてたので、彼らが帰った後、同じ物を注文した。
一切れだと言ったつもりが二切れ運ばれて来た。
私のタイ語がつたないのか、或いは二切れのセットしか無いのか分からない。
お陰で腹ポンポン。
とても晩ご飯が食べられ無い状態になった。
まあ、10時頃になれば腹も減るだろう。
12時から5時まで粘った。



夕食はおでん。
今日も1日色々有りました。
今日の事もおでんを食べるとしみじみ癒された。


カメラの購入(その2)

今朝は妻に叩き起こされずに自力で起きた。
昨日、卵焼きだったので今日も有るかと思ったが、
昨日は一回分だけ作ったと。
それで今日はいつもの通り蒟蒻、蓮根、筍、切干し大根と青梗菜、
それに赤出しと茄子の漬物となった。



新しいカメラで撮った。
前のカメラよりワイドだ。
唯、前のカメラより少し大き目なので、少し重い。



草刈が終わったので、お手伝いさんの弟は帰ってしまった。


山椒の実


さて、今日も昨日のカメラの話のつづき。
昨夜分かったのだが、
カメラからパソコンに写真を移そうとすると、
いつもの接続コードがNikonの穴に合わない。
どうやらNikonの穴は小さい様だ。
いつも充電は充電用のコンセントに差してるのだが、
それを外してパソコンにコードを付け直さなければならない。
それは面倒なので、もう一つコードを買う事にした。
再びビックカメラに行ったが、
コードは置いて無いと。
あれだけNikonのカメラがショーウィンドーに並んでるのに…。
仕方が無いので発注してくれと言うと、発注出来ないと。
ええーっ!
それならコードが壊れたら新しいカメラを買わなければならない。
すると「電気部品屋に行ってくれ」と。
へえ~、タイはそう言うものかと思い、引き下がった。
念の為にデパート内の一番大きなパソコンショップで聞いたが、無いと。
それで、市内の一番大きな電気部品屋に行った。
すると店員は忙しそうだったので、
奥さんが出て来て「何の御用でしょうか」と。
コードを見せると「これは何のコードでしょうか」と。
この時点で嫌な予感がした。
カメラを見せると怪訝な顔をして、
ドラエモンの何でも出て来そうな袋をまさぐって居たが「無い」と。
万事窮す。


諦めて喫茶店に向かった。

喫茶店に着いてから、カメラをいじくってると、
自動充電のオン・オフのボタンが有った。
何だ、パソコンに繋いだまま充電するのか。
それなら一々外さなくてもいい。
勿論、今のカメラもスイッチを入れなければ充電するのだが、
パソコンをオンにしなければ充電しない。
まあ、パソコンを使ってる時間はかなり長いから、それでもいいか。



さて、今日の夕食は鯖寿司。
焼いた鯖を砕いて酢飯に合わせて在る。
前回と同じ大きさをイメージして居たが、一口サイズになって居る。
14個は多いかと思ったが、私の胃は鍛えられて居た。
毎日こんな生活でいいのだろうか。