チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

71歳の誕生日


別にこう言うタイトルにするつもりは無かったが、
妻が夕食に特別メニューの春巻きを作ってくれたので、
そうなってしまった。
予定では「今日は豚カツ」となるはずだった。
いや、夕方お手伝いさんを連れてお気に入りの市場に行ったので、
「71歳のお気に入りの市場」にしようかと思ったのだ。
そして、市場で買ったどんぐりの実の写真を載せるつもりだった。
ところが久し振りに撮ったせいかブレてしまった。
カメラには手振れ補正が付いて居るのに…。



そして色んな物を買ったが、その写真はまた後日。
と言うのも夕食後うたた寝をして、
起きたら10時。
早くブログを書かねばならないので、
もう時間が無い。
いつも日本時間の午前零時を目途に書いて居る。
取り敢えず、買った物は筍、キノコ類、ハパイヤ、カニ味噌、皿など。
そしてうたた寝で見た夢は何かに追われて居る夢だった。
そして妻の特別料理がこれ。



これが71歳になった私の1日だった。
明日から71歳になった私の1年間がまた始まるのだ。
どうか無事で在ります様に。
そして、美味しい物が沢山食べられます様に。
やっぱり食い物の事しか頭に無い。

新しい喫茶店


今日も起きるのが遅くて朝食は11時頃だった。
それで漸くコーヒーが飲める1時頃になっていつもの喫茶店に行って見ると閉まってた。
えっ?
今日は日曜だったかな?
いや、今日は土曜日。
仕方が無いので遠くの喫茶店に行くと、
丁度店の前に駐車スペースが空いて居たのに、他の車に停められた。
いいや、どうせこの店は寒くて仕方が無いのだからと思い、

別の店を探す事に。



そこで以前、バイクで夜にポタリングをしてた頃、
人通りの少ない所に喫茶店が在った事を思い出したので行って見た。
最初、暗くて閉まってるのかと思い、ドアを開けて聞いて見るとやってますと。
そして、そこで本を読んでも良いかと聞くと、どうぞどうぞと。
店の前に車を停めて、入って見ると、
結構マニアックなインテリアで、
中年の女の店員が1人だった。
文字を書くのに丁度良い席は、
椅子の硬い席しか無かった。
仕方が無いので車から座布団を。
コーヒーを頼むと如何にも田舎の味だった。
唯、客は誰も居なくて静かで、
窓から見える景色も申し分無かった。
BGMもタイの女性の歌で心地良かった。

暫くして小腹が空いて来たので、何か無いかと聞くと、何も無いと。
仕方が無いので近所の店でパンを買って来た。
そして、今度はアイスココアを頼んだ。
すると出て来たのは上にたっぷりクリームが乗った物。
シマったと思ったが後の祭り。
パンも中にクリームが入って居て甘かった。



暫くすると女の店長が裏口からいきなりバイクで外に出て行った。
クーラーで冷えて来たので、トイレの場所を聞いて置けば良かったと思ったが、
見渡してもそれらしきドアが無い。
そうこうして居る内に5分か10分ほどして帰って来た。
辺りに買い物が出来る様な店は無く、
今晩のおかずをコンビニにでも買いに行ったのだろうか。

コンビニはバイパスに出れば在る。
今から思うと、それなら閉店後に行けば良いのに…。
客が居るのに焦って行く事も無いだろうに…。
4時頃になって、いきなりBGMが止まったので、
もう閉店ですかと聞くと、5時だと。
4時半まで粘って、開始時間と定休日を聞いた。
この間、客無し。
一体どうやって経営を保ってるのだろう。
家の庭に建てた小さな喫茶店だ。

後から考えたが、
若しかして客と喋るのが好きで趣味でやってるのだろうか。

それなら私は役に立たない客だ。
どうせ夏の暑い時期は店をやら無くてもクーラーを点けるだろうから。
或いは午前中は固定客でも有るのだろうか。
そんな事を、露天風呂に入って冷えた足を温めながら考えた。



さて、夜はピザ。
今日は妻に焼いて貰った。
焼き加減でこんなにも違うのか。
オーブンのダイヤルを回すだけなのに…。
やっぱり愛情が籠ってるのか。
するとお手伝いさんは愛情が籠って無いと。
いや、そんなはずは…。

妻とお手伝いさんはメーサイへ

タイに住んでる外国人は90日毎に現住所を入管に届け出なければならない。
しかもお手伝いさんはビルマ人なので、チェンライに在る入管では無く、
60キロ離れたビルマとの国境の町メーサイの入管しか届けを受け付けてくれない。
それで妻が送って行った。
2人が居ない家はがらんとして少し寂しくも在る。
妻は実家にも寄ると言って居たが、12時頃帰って来た。
朝早くお手伝いさんを送るので早く叩き起こされて食事をし、
まだ腹が大きい内に帰って来た。



それで安心していつもの喫茶店に行った。
案の定、昨日と打って変わって私1人。
ところがクーラーを点けてるのにシーリングファンを回すので寒くて寒くて。
余程止めてくれと言おうと思ったが、
折角新しく付けたシーリングファンを回したいのだろうと必死で我慢した。
そして暫くして漸く止めてくれた。
意味の無い事に気付いたのだろう。
3時頃にいつもの友人が来て、
暫くしてもう1人来た。
いつもの様に雑談をして、
4時頃からまた1人でタイ語学習。
今日は4時半頃にクーラーを緩めてくれと言ったら、
別に邪魔臭そうでも無く、1台を止めてくれた。


友人が頼んだブルー何とか


さて、夜は鯖鮨。
酢飯の焼きおにぎりがメチャ大きくて、
腹キンキン。
ビールも残してしまった。


大入り満員


今朝も起きるのが遅く、11時頃に朝食を食べたので、
2時頃に漸くコーヒーが飲める様になって喫茶店に行った。
すると大入り満員。
どの席にも人が居て座る所が無かった。
仕方が無いので遠くの喫茶店に行こうかと思ったが、
遠くの喫茶店は寒いし、少し待てば席が空くかも知れないと思い、
テーブルの無い1人席にでも座って待とうと、再び店の中に入ると、
丁度、常連の女性客が私の方を見てニコッと笑い出て行った。
店の中を見渡すと、さっきは空いて無かった窓際の席が空いて居たので座る事に。
暫くするといつもの友人が来て一緒に座って喋って居たのだが、
また1人友人が来た時に、
椅子の硬い4人席が偶々空いたので、そちらに移動した。
すると間も無くソファーの4人席が空いたので、再び移動した。
そして彼らが出て行った後、再び混み始めたので、
私はまた窓際の2人席に移動したが、
暫くすると更に2人連れが来たので、
止む無くテーブルの無い1人席に移動した。
そこで長時間テーブル無しでタイ語学習をしたが、
何分テーブルが無いので只読むだけだった。
4時頃、漸く皆出て行ったので、再び椅子の硬い席に座って勉強を始めた。
今日は僅か2時間の間に16人も入れ替わり立ち替わり客が有った。
私を入れると17人だ。
今までで最高では無いか。
それも殆どお嬢さん店長が対応し、
私は1人になっても閉店時間まで頑張った。
さぞかし疲れた事だろう。
クーラーを緩めてくれと5時前に言ったら面倒臭そうだった。



さて、夜はカレー・スパゲティー。
細い麺にカレーが絡んで旨い事。


ビルマ人の店


いつも露天風呂にはバスクリンを入れてるが、
輸入品で高いので、ネットで成分を調べると重曹が主な成分で、
後は芳香剤だった。
それでBIG-Cスーパーに重曹(ベーキングソーダ)を売ってるので、
それと香り付けの為にバスクリンと両方入れて居た。
暫くしてMAKROスーパーでも重曹を売る様になり、
値段も若干安かったので、最近では専らMAKROで買って居たのだが…。
或る時、妻がもっと安い店を見つけて来た。
今日、行って見ると女店主はビルマ人の様で、
従業員もビルマ人の様だった。
調味料や嗜好品、包装パックなど幅広く扱って居る。
そこの界隈は中国人やビルマ人が経営する店が多く、
他の場所より安い。
従業員は基本ビルマ人だ。
タイ人だと日当350バーツ(約1, 225円)だが、
ビルマ人だと200バーツ(約700円)~300バーツ(約1,050円)。
近年はビザも煩くなって来たので、雇用主はビザの手続きもして居る。
ちなみに運搬して来る従業員もビルマ人の様だった。



昼はいつもの喫茶店。
途中で雨が降って来た。
乾季になったはずなのに、
一体いつまで雨が降るのだろう。



今日買った重曹。


重曹とバスクリン


ついでに防腐剤も買った。
漬物にどうかと思ったが、安物の魚や肉には使うが漬物には使わないと妻が言った。
多分、暑い市場で1日中売ってる肉に使ってるのだろう。
でも試しに漬物にと思って1個買った。


夜は牛丼。
早速、買った黒い陶器を使って見た。



この味堪らない。
極楽、極楽。