チェンマイ領事館(其の3)
昨日は隣県のチェンマイ領事館に再び行って来た。
新しいパスポートと、ビザ更新の為に必要な年金額証明を貰う為だ。
パスポートの切り替え申請は18日にして、24日に出来ると言う事だった。
その時に、また日本人と出会った。
パヤオから二人で来て居た。
やはり遠くて大変なので、次回からはチェンライへの出張領事の際に、
チェンライで手続きをしたいと仰って居た。
パヤオからチェンマイへは峠も越えなければならない。
パヤオからチェンライへは、真っ直ぐな道で来れる。
余り時間が無かったので、何の手続きに来られたのかは聞けなかった。
さて、前回発見した吉野家へ、領事館から直行した。
妻は車中で手弁当を喰ったので、餃子とサラダを注文した。
私は当然牛丼の大を注文した。
彼女は餃子を不味いと言って、殆どを私に丸投げした。
そりゃそうだろう。
吉野家で餃子なんて。
私の方は、牛丼は何年振りかで旨かったのだが、
年甲斐も無く大を頼んだので腹一杯になったのだが、
更に彼女が注文した餃子も処理したので、満腹になった。
しかし、喰えば喰えるものだ。
この歳でこれだけ喰えたら、まだまだ若い者のマネ位は出来るなと思った。
腹満腹の後、以前買って貰ったGパンがまた欲しいと妻に頼んで、
ユニクロに行った。
すると前と同じ値段の900バーツ(約3, 000円)で売って居たのでラッキーだった。
チェンライには似たのはあるが、若干デザインが違うので、
チェンマイに行った時に買おうと思って居たのだ。
太い足を細く見せようと、私も必死なのだ。
太い腹は細く見え無いのだが…。
そして、帰る途中に寄ったコンビニで、ドリアンのアイスクリームを発見した。
これもチェンライには前には有ったが、今はもう無かったのだ。
流石チェンマイだと思った。
即ち、チェンライは田舎だと思った。
途中運転が疲れたので妻に代わって貰ってから、チェンライ県に入ると、
雨がポツポツ降りかけて、峠を越えた辺りから猛烈な風と雨に見舞われた。
国道1号線の街路樹がなぎ倒され、パニック状態だった。
こんなに街路樹がなぎ倒された状態と言うのは初めて見た。
雨で前も見え無い。
脇に止まって居る車も多かった。
ソロソロ走って、やっと市内の近くまで来ると、雨風は穏やかになって居た。
途中雷も激しかった。
これは完全に8月の雨季の状況だ。
お陰で涼しくて良かったのだが、これからもこの異状気象が続くのだろうか。
家に帰ると、庭の外気を取り込む窓外の扇風機と、部屋の壁掛け扇風機と、
部屋の空気をリビングに押し出すドア横に置いてある扇風機の3台を回して、
いつもの心地良い就寝となった。
韓国人らしき家族連れ以外に客は無く、ガラガラ。
昨日の朝食 鶏粥と焼き鮭