昔、日本の家を処分してからは、春と秋の帰国時には、
嵐山のマンスリーマンションにいつも1ヵ月逗留して居た。
車は駐車料の安い山陰線沿いの園部町の駐車場に置き、
駅から徒歩15分位の所まで電車に乗って取りに行った。
マンスリーに逗留して居た時、近所を散歩しながら夜空の月を眺めては、
どうして此処に居るんだろうと不思議な気持ちに成った事を覚えて居る。
タイの家に帰れば、「あゝ、我が家に帰って来た」と言う気持ちに成るが、
マンスリーに行った時も、「あゝ、日本の故郷に帰って来た」と思った。
思えば、日本の家を処分する前も、日本の家に帰った時は、
それ以上に、「懐かしい我が家に戻った」と思ったものだ。
唯、今は完全にタイの家が我が家だと思って居る。
だから日本の家を処分した事は正解だったんだろう。
日本に帰国する度に不思議な気持ちに成るのは、
海外に住んで居る者の宿命なんだろう。
今は何故かマンスリーの方が元の家より懐かしくさえ思える。
それは家を無くしてからの方が感激がひとしおだったからかも知れない。
母と嵐山の近所を散歩した時の事をよく覚えて居る。
「あゝ、憧れの嵐山に住んで居る」と言う感情も沸いた。
それは感激と同時に妙な感覚でも在った。
もう一度あのマンスリーを訪れて見たい。
唯、今はもう母も居ないので、あの時の気分には戻れないかも知れないが。
今日は露天風呂の給湯器の付け替えが無事完了した。
ところが左の給湯器は、左下のダイヤルの強弱表示が逆に成って居る。
実際は右の機械と同様、右に回せば強く成るが、何故か表示は逆なのだ。
オートメーションの流れ作業では無く、一台一台手作りの証拠だ。
と言うか、左側の赤色パネルは全てそう作られて居ると言う事か。
流石タイ!
今日の朝食
さて、今夜はレッドカレー。
いつも美味しい料理をありがとう。
今日はこんなYOUTUBEを見て居た。
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