帯状疱疹後神経痛12日目(2)
昨夜はとうとう寝られなかった。
アイスノンが患部に上手く当たり難いのだ。
寝相を変えると隙間が出来る。
きつく絞めるといつも痛くなる足の甲のポイントが痛いのだ。
ここは多分ウィルスにやられた神経節だろう。
足首の外側の少し下に有る。
しかもアイスノンがぬるくなって来ると効かない。
冷たい内はとても気持ちが良く、
いつものように、時々発作のように痛くなる代わりに、ピリっとするだけだ。
この時々痛くなると言うのは、ネットで見たのだが、
交感神経が働くと痛みの物質が脳に伝達されるが、
冷却をして働きを弱くすると、伝達され難い。
しかも、冷却によって伝達され難くくなった間に、伝達箇所に溜まった痛み成分が、
血液で流されると、結局痛みが恒常的に無くなると言う事らしい。
アイスノンは2時間ほどでぬるくなる。
睡眠不足は免疫力の低下に繋がるが、
今はそれより、痛みを止める方が先決だ。
アイスノンが上手く当たり難いので、氷水に浸けたりもした。
そして、朝になった。
やはり歩くのも余り痛く無い。
問題は冷湿布を如何に上手くするかだ。
それにしても、今まで一生懸命温めて居たが、赤く熱も持って居た。
結局、ネットで言ってるのは、帯状疱疹の間の事であって、
帯状疱疹後神経痛になると、冷やした方が良かったと言う事になる。
更に言うと、中指から小指までの幅で、鉄板が入って居るような感覚も無くなった。
何かもうトンネルの出口に立ったような感じだ。
一つ気になる事は、抗ウィルスクリームを塗った時、却って痛くなった。
それはウィルスと闘って居る。
つまり、まだ帯状疱疹の最中であって、時期尚早では無いかと言う懸念。
まあ、ネットで見ると、カプサイシンが含まれたクリームの場合は一時的に痛くなると書いて在ったから、
心配は無いと思うが…。
唯、塗って居るクリームにカプサイシンが含まれて居るかどうかは分からない。