チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

帯状疱疹後神経痛12日目

昨日、お手伝いさんが帰って来た。
そして、塗り薬を塗ってもらおうと、左の方だけ履いて居る靴下を脱いだところ、
温めてるから治りが遅いんですよと、私に言った。
私はネットで見る限り、どれも温めるように書いて在ったので、左だけ履いて居たのだが、
お手伝いさんは今までの経験から言って居るのですよと言う顔をして強く言うものだから、
私はとぼけて「あゝ、そうなんですか」と言って頷いた。
それでアイスノンで恐々冷やして居たところ、驚天動地の事が起こった。
時々発作のように痛くなる足の甲のポイントが有るのだが、
それが何と蚊が刺したような僅かな感触でピリピリとした。
あれっ!
これはっ!
こそばゆい位の感覚に驚いた。
いつも寝る時はそこがビリビリ、ピリピリ痛くて寝られなかったのに、
この感触は何だ!
全く痛く無い。
こそばゆくも無い。
ほんの僅かピリっとした感触しか無い。
若しや若しや、これは温めるのは間違って居て、冷やせば良かったのではないかと言う、感動が沸き上って来た。
いや、ぬか喜びかも知れないので、
もう暫く様子を見た。
すると2度目も間違いなく蚊の刺したような感覚だったので、
これは間違い無いと確信した。
それで歩いても痛みも無かった。
勿論、恐々なのでかばうようにして歩いてみたのだが。
今までのネットは何だったんだろうか。
と言うより、今までの苦労は何だったんだろうか。
全く出口の見えないトンネルの中を、苦しんで居たのだ。
まあ、これが本物なのかどうなのかは、一晩冷湿布をして、
様子を見てみよう。