チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

「ダーティー・スカポック」

閉鎖や環境の変化に依り行けなく成った都度、何とか新しい喫茶店を開拓して、
タイ語の勉強などが出来る喫茶店を見付けて来た。
私の場合は特に柔らかい椅子や勉強が出来る高さのテーブルが要る為、
数多在る喫茶店の中でも中々条件に合う所が少ないので探すのに苦労する。
そして私の条件に合う所は得てして客が少なく閉鎖に追い込まれる場合が多い。
そもそも座り心地の良い椅子の時はテーブルが低いし、
高めのテーブルの時は硬い椅子が多い。
そして、客が多くて煩い店は落ち着いて勉強出来ない。
そんな中で此れはと思う喫茶店が近くに見付かり、しかもコーヒーが旨い。
今回新たにお気に入りの店と成った喫茶店には是非とも潰れて欲しく無いものだ。



それでまだ腹は大きかったが急いで喫茶店に向かった。
雨がポチポチ降り始めたからだ。
喫茶店に着くと案の定、誰も居なかった。
昨日、他のお客さんが飲んで居たコーヒーが気に成って居たので、
「小さいコップに上が白いのが欲しい」と言った。
「さあ、何でしょう?」
「上にクリームか何かが乗ってるやつ」
「あゝ、〇✖ですね」
「さあ?」
「カプチですか?」
「そうそう、カプチーノ」
やっと注文し終えて席に戻った。
運ばれて来たのはアイスカプチーノ。
いつもアイスラテを飲んでるが、此れも美味しかった。
それで「此れは何と言うコーヒーですか?」と訊きに行った。
「メーホンソン県のHuay hom山」だと。
「美味しいから友達にも紹介するよ」と言った。
すると間も無くして「此れはフリーです」と言って、〇✖と言うコーヒーを持って来た。
名前を確認すると「ダーティー・スカポック」だと。
ダーティーは英語だが、スカポックはタイ語で、しかも意味は「汚い」。
えっ?
「スカポック?」
2度聞きした。
飲んで見ると旨い。
何とも言えない味わいが在る。
ご主人の方を見て「こっちの方が旨い」と指さした。
両方飲むと腹ポンポンに成った。
そうこうして居ると、今日は私1人かと思って居たが、女性2人連れと、
暫く遅れて男が1人入って来た。
どうやら待ち合わせをして居たらしく、
若い女性の方をモデルに店内・店外で写真を撮り始めた。
女性2人連れは親子だった。
私が邪魔なら退く積りだったが、声は掛からなかった。
撮影が終わった頃に大人3人と子供1人連れ、
そしてアベックと、今日もそこそこの客に成った。
タイ語学習も一応のキリが付いたので退散した。
そうそう、そのアベックはタクシーで来て、運ちゃんを待たして居た。
タイ人のする事は分からない。
一瞬、観光で来て居る日本人かと思ったが、日本語は聞こえなかったし、
第一、日本人がこんな辺鄙な喫茶店に来るはずが無い。



昨日の夜食


今日の朝食


さて、今夜は豚骨ラーメン。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



特攻拒否!平和を願った軍人・美濃部少佐のすごい秘策と遺言 |石川真理子