チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

日本に住んで居たら


日本に住んで居る人の写真を見ると、
ふと、日本に住んで居たら今頃どう成ってるんだろうなと思う事が有る。
タイで味わう様な様々な不満も無く、近代的な環境に囲まれて、
少ない年金生活で経済的に余裕が無くても、それが当たり前の様に暮らして居るのでは。
タイの暮らしに慣れると、日本の食品価格を見て、
よくそんな高い物を買ってるなと驚くと同時に、
よくそれで生活が出来てると不思議に思うばかりだ。
例えば食堂の丼類も500円前後だが、タイでは50バーツ(約175円)。
あゝそうか。
最近では物価も日本とそれ程変わらないのだ。
しかしソフトクリームは10バーツ(約35円)。
日本では確か2-300円だった。
まあ、物に依って違うと言う事だろう。
しかし、私は日本では毎日500円の刺身だったが、
タイでは平均100バーツ(約350円)。
あゝそうか。
私は食費に結構贅沢をしてる訳だ。
ちなみに日本ではゴムの様なハマチだけだったが、
タイでは鮭、鯖、イカ、タコの4種類。
此の贅沢が許されるのはタイに住んで居るお陰なのだ。
そう思って他の事は我慢しよう。
それに広い庭も在るし。
何だか自画自賛に成ってしまった。
どうせ人間はそう言うものだ。
本当は窮屈な生活でもこれで良しと思わなければやっていけない。
それでいいのだろう。
近代的な環境の代わりに広い空が在る。
もう一つだけいい事が有る。
それは此の露天風呂からの眺め。
此れだけは日本では有り得ない。
やっぱり自画自賛は止まらない。



さて、今夜は冷麺。
これも100バーツだろうか。

腹ポンポン。