隣家の工事(4)
実は隣家の工事をお手伝いさんの弟がしてくれたのだが、
屋根の鉄骨のペンキを塗る際、池に成る予定のタイルの上で何も敷かずにやった。
そして、其のまま帰ってしまったので、其のペンキ跡がこびり付いて取れなく成って居る。
お手伝いさんにシンナーで拭き取って貰う様に頼んで置いたのだが「取れない」と。
見に行くとペンキが硬く成って居る。
シンナーを紙に染ませてペンキの上に暫く置いてから取る様に言って置いたのだが…。
まあ、取れないだろう。
お陰で綺麗な池のタイルが台無しだ。
いや、庭のタイル全体に落ちて居る。
まあ、今度弟が来た時にやって貰おうと思うが、その時は益々硬くこびり付いてるだろう。
それでも日当は払わなければならない。
ビルマの人は余りそう言う事を考え無いのだろうか。
建築現場はそう言う養生をしないのだろうか。
昼間暑くて、夜遅くまでやって居たので、見え無かったのかも知れない。
突貫工事でやってくれたと良く取って置く方がいいのかも知れない。
何しろ此処はタイだ。
細かい事に一々腹を立てて居たら身が持たない。
元々良心的な工事をする人なのだ。
日本で屋根を造って貰おうとしたら、日当500バーツ(約1, 750円)では済まない。
妻は「簡単な工事の時は500バーツも要らない」と言って居た。
今回は幾ら払ったのか聞く気にも成らない。
土産に妻の愛用の例のコーヒーを2袋渡したと言って居た。
と言う事は…。
メーサイには無いらしい。
と言う事は…。
さて、今日もタイ語学習もせずに夜に成ってしまった。
今夜はうな丼。
やっぱりうな丼は旨い。
毎日でも喰いたい。
しかしローテーションを崩したく無いと言う気持ちも有る。
豚骨ラーメンも毎日喰いたい。
それらを毎日喰うのは儚い夢なのだろうか。
メニュー表以外にも喰いたいものは有る。
焼きそば、お好み焼き、豚カツなど。
結局、毎日喰いたいものは体に悪いものばかり。
やっぱり儚い夢と閉じ込めて置こう。